午後、私たちが立ち寄ったフーブック要塞は、3~6世紀頃に隆盛を極めた要塞の遺構です。ここはボゼ(VOSE)という町の近くにあります。インターネットで調べても情報を得られなかったので、門番らしき現地のおじさんに歴史を聞きながらの観光でした。
近年、城壁は修復され、外見こそ新しいですが、よく見ると一部の壁の下方にオリジナルの日干し煉瓦が残っています。
内部の遺構はほとんどがオリジナルの状態で保存されており、当時の小道や階段、住居跡や地下に敷かれたパイプが分かりました。
ここから数キロ離れた川から地下に埋められたパイプで水を引いて、城内の排水システムや床暖房に利用したといいます。ここもシルクロードの支線です。遠く西方から伝わった文化は技術は未知数である、と実感しました。
(つづく)
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