ペトラ遺跡の北10kmほどのところに、シク・アル・バリドと呼ばれるナバテア時代の遺跡があります。「コールド・ペトラ(Cold Petra)」と訳され、岩山に挟まれた350mほどの通路内の遺構に、日の光が差さないことがその名の所以です。
通称「リトル・ペトラ」とも呼ばれ、ペトラのように柱廊で支えられた墓や寺院、隊商が立ち寄った際に過ごしたトリクリウム(ダイニング)、また、水路跡が今も残っています。
特に紀元1世紀にナバテア人によって壁に描かれたフレスコ画の跡は必見であり、貴重なものです。天井にローマ神話の神キューピッドが弓と矢を持つ姿やフルートを吹く子供らしき絵、鳥などを見ることができます。
リトル・ペトラの認知度はペトラより低いですが、ここまで来たら立ち寄る価値はあるかと思います。
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