世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

February 2014

世界の街の色①ピンク インド/ジャイプール


世界の街を歩いていると、ふと街全体がある色で統一されていることに気が付くことがあります。
このシリーズでは、何回かに分けてそんな世界の街々をご紹介していきます。

第1回目はインドのジャイプールです。
ジャイプールはインドの首都ニューデリーの南西約260㎞に位置する、ラジャスタン州の州都。インド旅行の定番「ゴールデン・トライアングル」のデリー、アグラ、ジャイプールの3都市にも含まれており、インドを旅する日本人観光客にもお馴染みの都市と言えます。
ジャイプールという地名の「ジャイ」は町の創設者であるジャイ・スィン2世の「ジャイ」、「プール」はヒンディー語で「城壁に囲まれた町」という意味から名づけられています。

このジャイプール、町全体がピンク色に統一され、今でも「ピンク・シティ」の異名を持つほどです。
では、ジャイプールの町がなぜピンク色の町となったのでしょうか?

かつてインドがイギリス領だった頃の1876年、ヴィクトリア女王の息子であるアルバート王子がこの地を訪れ、マハラジャ一家の歓待を受けました。その歓待の印として市街の建物がピンク色に塗られました。それ以来、伝統として市街の建物はピンク色に塗られるようになり、いつの頃からか「ピンク・シティ」と呼ばれるようになりました。

「ピンク・シティ」ジャイプールを象徴する建物が「風の宮殿(ハワ・マハル)」です。

Hawa_Mahal

ジャイプールを訪れれば必ず観光するこの風の宮殿は、シティ・パレスの一角をなすピンク色の砂岩でできた5階建ての建物で、953の小窓が通りに面しています。
かつて、自由に外出することが許されていなかった宮廷の女性たちは、この風の宮殿の小窓から、自らの姿を他人に見られることなく、外の様子や祭りのパレードなどを楽しんだと言われています。

City_Palace

隣接するシティ・パレスもピンクを基調に建てられています。
1947年にインドが独立を果たした後もジャイプールの王族たちはこのシティ・パレスに居住し、その一部は博物館として公開されています。

ピンクとは直接関係はありませんが・・・
ジャイプールを訪問する観光客が必ず訪れるのがジャイプールの郊外にあるアンベール城。

The_Amer_Fort

このアンベール城を有名にしているのは、城自体もさることながら、小高い丘の上に建てられた城まで麓から観光客を運んでくれる「象のタクシー」です。

Elephant_Ride_at_Amber_Fort

象の背に揺れれてゆっくりと城を目指す道中は、まさにインド旅行の醍醐味!
ぜひ挑戦していただきたいものですが、最近では1日に往復する象の回数が制限されており、現地に着いても象に乗れないということも・・・
アンベール城に行く際には、午前中早めに到着するようにホテルを出発しましょう。

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今さらながら、今話題の地 ロシア/ソチのお話し。


Mascots_2014_Winter_Olympics

2月7日に開会した第22回オリンピック冬季競技大会。
フィギュア・スケート、ジャンプ、スノーボード、カーリング等々、連日熱戦が繰り広げられているこの大会、現地との時差の関係もあって、寝不足の日々が続いている方も多いのではないでしょうか?

そんな冬季オリンピックもあと3日で閉幕を迎えます。
今さらながらではありますが、開催地であるロシアのソチについて少しおさらいしておきたいと思います。

ソチ(Sochi)は、ロシア連邦南西部、クラスノダール地方の黒海に面する都市。
アブハジア共和国との国境に近く、ウクライナ、グルジアもほど近い位置関係となっています。
ロシアの一大保養地と知られていますが、ソ連時代から保養地として整備が始まりました。ロシアのプーチン大統領をはじめ、ヨーロッパ諸国の政治家なども決まってソチに保養に訪れる人も少なくありません。

ソチが2014年冬季オリンピックの開催地に決まったのは、2007年7月に中米のグァテマラの首都、グァテマラ・シティで開催されたIOC総会でのことでした。
ソチ、オーストリアのザルツブルク、韓国の平昌(ピョンチャン)と接戦を繰り広げた末、当初の有力候補だった平昌を破って開催地の栄誉を手中に収めました。

さて、このソチ・オリンピック開催期間中、競技とは別に、様々なニュースが配信されましたが、その中で気になったものの一つに、「ソチでは英語がほとんど通じない」というものがありました。
オリンピックの開催地として選手のみならず数多くの応援団、観光客が世界中から訪れるわけですが、セキュリティを担当する警備員をはじめ、ひどい場合にはお店で水を購入したくても、「water」の単語すら通じないことがあったと報じられています。

英語がいいか悪いかという議論はさておき、世界語としてはやはり英語が共通の言語となるのは確かであり、このような世界的なイベントの開催地で英語が通じず、訪問客が不便な思いをするというのは考えものでしょう。
ソチ以降、2016年リオ・デ・ジャネイロ夏季オリンピック、2018年平昌冬季オリンピック、2020年東京夏季オリンピックと連続して3つの大会が非英語圏での開催となります。

特に2020年は我が国での開催となるので、他人事では済まされないでしょう。
まだ6年の時間的猶予があります。開催に向けてのインフラ整備もさることながら、今回のソチの例を教訓に、東京を訪れる外国の方々に不便な思いをさせないような英語力向上も含めた準備を急速に進める必要があるのだろうと思います。

「お・も・て・な・し」の国の名に恥じないように。

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長寿の里の桃源郷 パキスタン/フンザ


ついこの間2014年を迎えたばかりだと思っていたら、早いものでもう2月も下旬。
あちこちで梅の花の香りを楽しむことができ、あと1ヶ月もすれば桜前線の足音を聞くことができるようになります。
日本で桜の開花が春の訪れを告げるのと同じように、インドのお隣りのパキスタンの北部では、杏の花が厳しい冬の終わり、そして、春の訪れを教えてくれるのです。

そんな杏の花でつとに有名なのが、パキスタン北西部のフンザ。
1974年まで藩王(ミール)が支配しており、独自の文化・風習を守ってきた地域です。その中心地となるのが、カリマバードの村。毎年、3月下旬から4月の上旬にかけて、このカリマバードの村及びその周辺が杏の花一色に染まるのです。薄ピンクの杏の花に包まれるフンザは、1年でも最も美しい時期であり、背景の雪山と相まって、正に一幅の絵画のような景色を提供してくれます。

Hunza_Valley
杏の花が咲く直前のフンザ

Apricot
桜にも似た杏の花

Valley
桜前線と同様、杏の花も徐々に北上していきます。

かつて、フンザへは中国とパキスタンを結ぶ「カラコルム・ハイウェイ」をインダス川に沿ってひた走り、途中で1泊を挟んで2日がかりで目指すのが常でしたが、最近ではフンザから4時間ほど離れたギルギットの町と首都イスラマバードとの間に航空便が開設され、飛行時間約1時間+陸路4時間ほどの移動時間で1日でたどり着くことが可能になりました。

しかし、ギルギットの空港は谷合に位置する小さな空港であるため、航空機はパイロットの有視界飛行となるため、天候が悪いとすぐにフライトはキャンセルとなってしまいます。運航される確率は半分半分といったところでしょうか。

博打に近いようなこの路線ですが、無事に運航された時には心も体も楽にフンザを目指すことができますし、このフライトの最大の魅力は・・・・

Pakistan_Mountain_view

飛行機の窓から見える、こんな雪山の絶景です!
こんな景色を見ながらの1時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
普段は通路側を好まれる方も、このフライトだけは窓側を希望されることをお勧めします。

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夜空に舞う幻想的なランタン 『平渓天燈節』 平渓/台湾


PINGXI_LANTERN

この写真をご覧になって、みなさんは何だと思われましたか?
実は、一斉に夜空に放たれたランタンなんです。

台湾北部、台北の郊外に位置する平渓では元宵節(旧正月後の最初の満月の日)に合わせて、『平渓天燈節』が開催されます。今年2014年は、2月3日、8日、14日の3日間に亘って開催されました。

PINGXI_PNF

天燈とはランタンのこと。
各自購入したランタンに願い事など思い思いのことを書き込み、参加者が一斉に夜空へとランタンを放つのです。真っ暗な夜空にほのかな炎のランタンが無数に上って行く様子は、まさに「幻想的」という言葉がぴったりであり、映画の一シーンに迷い込んだのではないかとの錯覚を覚えるほどです。

今年は残念ながら終わってしまいましたが、毎年行われているお祭りですので、ご興味のある方は是非、来年の天燈節に参加されることをお勧めします。

なかなか時期を合わせられないよ・・・という方へ。
写真のように大勢で一斉にランタンを放つことはできませんが、普段でも平渓ではランタン飛ばしの体験をすることが可能です。道すがらのお店でランタンを購入し飛ばすことになりますが、分からないことはお店の人がお手伝いしてくれるので安心です。

さて、この平渓へは通常、ローカル線である「平渓線」に乗って訪ねることになります。(天燈節の際には、台北から専用の乗り合いシャトルバスを利用します)
この平渓線、渓流に沿って走っているローカル線で、全長12.9km、7つの駅を結んでいます。
一部の区間では、線路沿いに商店が並び、まるで商店の中を列車が走っているかのようです。

Pingsi_Line_Shihfen

まさにノスタルジーに浸れる路線、平渓線。
いわゆる「鉄ちゃん」、「鉄子さん」だけではなく、普段は鉄道にあまり関心のない方でも、乗車しているだけで何となく温かく、昔懐かしい体験ができるひと時です。

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フィジー大統領が全住民の受け入れを表明 キリバス共和国


南太平洋には小さな島国が多く点在しています。
そして、昨今の地球規模の温暖化現象を受けた海面の上昇に伴い、今後国土自体が海面下に沈んでしまう恐れがあることを指摘されている国も存在します。
そのうちの一つが、キリバス共和国(Republic of Kiribati)です。

500px-Flag_of_Kiribatiキリバスの国旗

キリバスは、ギルバート諸島、フェニックス諸島、ライン諸島の一部を領土とする国家で、33の環礁からなり、それらは赤道付近に350万㎢に亘って散らばっています。世界で最も早く日付が変わる国でもあります。
日本からの直行便の就航はもちろんなく、フィジーを経由して行くのが一般的なルートです。フィジーへは以前は、エア・パシフィックという航空会社が日本から直行便を就航させていましたが、現在ではこの便はなく、香港でエア・パシフィック(現在はフィジー・エアウェイズに社名を変更しています)に乗り換えるか、大韓航空でソウル(仁川)乗り継ぎで向かうのが便利です。

そんなキリバスの首都タラワを訪問したフィジーのナイラティカウ大統領はこのほど、万が一、地球温暖化による海面上昇によりキリバスが水没の危機に瀕した場合、全住民をフィジーに受け入れる用意がある旨を明らかにしました。
住宅地近くまで海岸線が迫り、飲み水にも塩分が混ざるようになって、まさに水没の危機も現実味を帯びつつあるキリバス国民にとっては、何とも頼もしい申し出ではありますが、一方で、フィジーの国民90万人のうち約3分の1が貧困層というのが現実であり、10万人の人口のキリバス国民を本当に受け入れることが可能なのかと疑問視する声も挙がっているようです。

こんなニュースを読みながら、地球温暖化がいかに世界中に影響を及ぼしているのか、そして、それを食い止めるには私たちはどんなことができるのか、考えて行く必要があるのでしょうね。

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