世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

April 2014

添乗員現地最新レポート イラン編⑦


イランのお土産といえば細密画(ミニアチュール)や螺鈿細工等の伝統工芸品が有名ですが、食料品、遺跡グッズ、雑貨など日常的なものも人気があります。中でも女性に喜ばれるのが、バラ製品です。是非、イラン中央部の町カシャーンを訪ねた際は、それらを購入してみてはいかがでしょうか?

Iran_Rose_01

カシャーンはバラの町として有名で、バラ製品を販売する店が数多くあります。主にバラ水(バラの香水を精製する過程で出る水分)や乾燥バラを取り扱っており、これらはお茶やお菓子に入れたりして楽しむことができます。価格は、バラ水350ml入りのペットボトルのもので3~5米ドル程度です。

Iran_Rose_02

高品質で香りも柔らかく、日本に帰って試してみれば、旅の余韻にひたれ、旅の思い出が鮮明に蘇ってくることでしょう。

(つづく)

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添乗員現地最新レポート イラン編⑥


イラン料理と聞いて、どのような料理を想像されるでしょうか?
その代表として挙げられるのは、キャバーブでしょうか?

Iranian_Cusine_01

チキン、マトン、ビーフなどのお肉をバーベキューのような長い串に刺して炭火で焼いたもので、イラン人が最も好む料理の一つです。

主食はご飯で、主流の米はバスマティ・ライス。お米を炊く時は少量の油、塩、サフランなどを入れて炊きます。

Iranian_Cusine_02

また、アラブと同じピタパンと呼ばれるナンも食されます。地域により特色があり、大きさも厚みも様々なナンが楽しめ、ホレシュテと呼ばれるシチューとセットで供されます。

塩とスパイスでいただくヨーグルトは、イランではデザートとして供され、イラン人は皆大好きです。

Iranian_Cusine_03

(つづく)

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添乗員現地最新レポート イラン編⑤


イランにおける最も古い楽器の一つタールをご存知でしょうか?

Tar

タールは、イラン、アゼルバイジャン、グルジア、アルメニア、その他コーカサス地方で見られるリュート属の楽器で、ペルシャ語で「弦」を意味しています。18世紀中頃に現在の形になったと言われており、桑の木を切り分けて2つの椀を合わせた形にし、表面は羊の皮を伸ばした薄い膜で覆われています。ギターと同じように演奏者の膝の上に乗せて弾き、素晴らしい音が出ます。

ペルシャやアラブの古典楽器は世界の楽器の原点と言われており、この辺りで生まれた楽器が世界中へ広がり、その地域独自の楽器へ形を変えていったそうです。

(つづく)


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添乗員現地最新レポート イラン編④


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2011年、イラン国内の9つの庭園が一括して世界遺産に「ペルシャ式庭園」として登録されました。
ペルシャにおける庭園の歴史は、紀元前4000年代にまで遡り、現在確認できる最古の庭園は、紀元前500年代に建設されたパサルガダエ庭園です。

そのうちの一つ、エラム庭園は、シラーズにある有名な歴史的庭園です。
起源は11世紀に遡り、イランを代表する詩人ハーフェズが自らの詩の中でもエラム庭園について述べています。18世紀には豪族の住居として利用されるようになったこともあります。

ペルシャ式庭園は、地上へ天国を映し出すことを試みた形式であり、自然のままを強調する東洋風庭園とは大きく異なります。幾何学的に創造された庭園は、噴水や池が点在し、杉並木や多種の花々が印象的です。

Earm_Garden_02

Eram_Garden_03

庭園を訪れる人々は皆、ゆっくり散歩したり、芝生の上で寛ぐなど、それぞれの楽しみ方で美しい庭園を満喫しています。

(つづく)

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添乗員現地最新レポート イラン編③


イランの三大聖地といえば、マシャドのイマーム・レザーの聖墓、コムのハズラテ・アマスーメの聖域、そしてシラーズのシャー・チェラグ廟の3つを指します。いずれも、イスラム教シーア派にとって重要な巡礼地とされ、イスラム教徒以外は霊廟内に入ることはできません。

私たち観光客は、特別な宗教行事がない限り、通常、霊廟の入口付近まで近づけますが、聖地により手荷物やカメラの持ち込みが禁止され、女性はチャドル(体全体を覆う布)の着用義務があります。コムの聖域に至っては、今年から観光バスでのアクセスが禁止され、公共のバスに乗り換えての訪問となりました。

3つの聖地はとても敷地が広く、多くの信徒を受け入れられるように造られています。なかでもマシャドは神学校や博物館などが併設する巨大な複合施設となっており、そこを中心に街が作られたことがよく分かります。どこも美しい建物、厳かな空気、高揚する人々の熱気に満ちていました。

写真はマシャドです。
その世界をご堪能ください。

Mashhad_01

Mashhad_02

Mashhad_03

(つづく)

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