世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

April 2014

添乗員現地最新レポート イラン編②


Iran_Photo

イランの街中を歩いていると、黄色と青のポストらしきものをよく目にします。
これは一体、何だと思われますか?

実はこれ、寄付を募るための募金箱なんです。
イスラム教の教義に定められている五行(イスラム教徒としてやらなければならない5つの行い)の一つに定められている任意の寄付金を集めるためのものとして知られており、「ホメイニー師救済委員会」という組織により設置され、経済的に恵まれない人々への支援を目的としています。

募金箱に入れられたお金は、一定期間に一度救済委員会の職員によって回収され、恵まれない人々に提供されます。この救済委員会は、1979年のイランイスラム共和国の建国者ホメイニー師により、社会的に弱い立場にある人や収入の低い人々を救済するために設立されました。

困っている人や恵まれない人を常に助けようとする素晴らしい行為は、イラン人の間には既に浸透しており、街中以外にも高速道路の料金所などにも募金箱が設置され、市民たちは余裕のあるお金ができると寄付しています。

(つづく)

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添乗員現地最新レポート イラン編①


東京のように春暖の時期を迎えたイランより帰国しました。
この度訪れた首都テヘラン、マシャド、シラーズ、ヤズド、イスファハンはイラン北部、東部、中部に位置し、今、旅行には絶好の時期に当たります。雨量も少なく、日中は25℃前後でとても過ごしやすかったです。

イランの玄関口となるテヘランはちょうどノウルーズ(イランの正月)明けのため、仕事に戻った人々で活気にあふれていました。ただ、数年前と違って、人口増加とそれに伴う車両の増加による大気汚染のが大きな問題となっており、実際、スモッグが広く空を覆う光景をよく目にしました。
現地ガイドさんの話では、あまりにも空気汚染がひどい日には小学校は休みにするようで、今年に入ってからも既に数回あったようです。イラン政府もその問題を深刻に捉えており、公共の地下鉄やバスを整備し、人々に利用を促しています。
また、街中で目立ったのは、前回訪れた時には目立たなかったイラン国旗の多さです。これは前大統領アフマディネジャド時代に始まったものらしく、今もイラン全土に広がっています。

Tehran

現在、アルボルズ山脈が北側に聳えるテヘランでは、北部の標高が高く夏季に過ごしやすいため、地価が上がり、主に富裕層が暮らしています。また、北部から流れる風に乗り、汚染された空気が南部に滞留し、嫌われることもあるようです。開発が進む北部では、インフラ整備やマンションの建設が急速に進み、学校や病院、さらに人口湖や森までが造られていました。

まだテヘランに到着して間もなかったですが、車窓から見る景色の変わりようにさっそく驚かされました。

(つづく)

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「ゴースト・タウン」なのに美しい! アメリカ・カリフォルニア州/ボディ



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「ゴースト・タウン」と言えば、人が住まない廃墟と化した町のこと。
近年では、お隣中国で不動産投資のために購入され、実際にはそこに住んでいないためにゴースト・タウンと化してしまった高層マンション群が各地に出現し、社会問題になっているのが記憶に新しいところです。

そんな、怖いイメージのあるゴースト・タウンですが、アメリカのカリフォルニア州に、かつてゴールド・ラッシュの時代に栄えた金鉱の町のゴースト・タウンが存在します。
でも、そのゴースト・タウンが美しいんです。その町の名は、ボディ(Bodie)。

Bodie-State-Historic-Park_05

この町の名前は、最初にここで金脈を発見したW.S.ボディという人物の名前に因みます。
1859年に金脈を発見したボディ氏は、しばらくの間は数人の友人と共に金の採掘に勤しんでいましたが、1875年に大きな金脈が発見され、1877年にスタンダード・カンパニー社により金鉱が買収されると、多くの人々が一山当てようとこの地に集まってきて、わずか数十人しかいなかった人口が最盛期には1万人近くにまで膨れ上がりました。

金鉱の悲しい性で、金が出なくなれば人々はその地を捨て去り、新たな金鉱を求めていくのです。
やがて金が採れなくなったボディは、1932年に大火事が発生したことも相まって、急速に衰退の一途をたどり、やがて、ゴースト・タウンと化したのでした。

Bodie-State-Historic-Park_01

現在のボディの町には、住宅やホテル、学校や教会などが当時の姿のまま残されています。大火事にあったとは思えないほど完璧に残された町並みは、私たちにかつての繁栄の面影を垣間見させてくれます。

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一部の建物は中の様子も見学することができます。

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青空を背景に大平原にたたずむボディのゴースト・タウンは、哀愁を漂わせながらもどことなく美しく見えるから不思議なものです。

そんな歴史的な意義もあって1962年、州立歴史公園に指定されました。

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年に一度の大仏画の開帳 パロ・ツェチュ ブータン王国


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数年前に国王夫妻が来日して、日本でも一時期話題となったブータン。
物質的な成長ではなく、幸福の度合いを発展の指標とする『国民総幸福量(Gross National Happiness: GNH)というこれまでになかった概念を打ち出していることもで知られる国です。
「雷龍の国」とも呼ばれ、世界で唯一チベット仏教を国教とし、生活の中にも仏教が深く根付いている信仰心の篤い国でもあります。

King_Wangchuck ジムゲ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王

伝統文化を守って行こうとする国の政策は徹底しており、外出する際には男性は「ゴ」、女性は「キラ」と呼ばれる民族衣装を着用することが義務付けられています。

Bhutan_people男性の衣装が「ゴ」、女性の衣装が「キラ」

そんなブータンでは、1年を通じて各地で大小様々なお祭りが行われていますが、その中でも春に行われる「パロ・ツェチュ」と秋に行われる「ティンプー・ツェチュ」の2つが特に有名で、国内外から多くの観光客を集めます。
そのうちの一つ、パロ・ツェチュが先日開催されました。

ツェチュでは、「チャム」と呼ばれる宗教的な仮面舞踊が披露されます。

Paro_Tsechu_04

この舞踊は、ブータンに仏教を伝えたとされる伝説のグル・リンポチェの生涯を描いたもので、ブータンでは、ツェチュに参加し、チャムを見ることで功徳を積み、恩恵を受けて罪を洗い流すことが良いこととされています。

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数日間にわたって開催されるパロ・ツェチュの最終日の夜明け前には、「トンドル」と呼ばれる巨大な大仏画が1年に一度だけ開帳されます。それが冒頭の写真です。
トンドルは、目にするだけで涅槃に成仏できるとブータンの人々に信じられています。そのため、まだ夜も明けきらない時間から、たくさんの人々がこのトンドルを一目見ようと集まってきます。
今年はワンチュク国王もこのトンドルのご開帳に参加されたようです。

ブータンは、そこに住む素朴な人々や美しい自然、生活に根付く文化など、いつ訪れても興味深い国です。でも、せっかく訪れるなら、お祭りの時期に合わせて訪れてみてはいかがでしょうか?

※写真提供:ブータン政府観光局(国王の写真を除く)

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絶え間なく炎が燃え盛る『地獄の門』  トルクメニスタン


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中央アジアに位置し、国土の85%をカラクム砂漠が占めている永世中立国トルクメニスタン。
ソ連からの独立を果たした後、初代大統領ニヤゾフ氏が長く独裁政治を行い、なかなかその国情が世界に知られることがなかったため、「中央アジアの北朝鮮」などと呼ばれることもありました。
石油や天然ガスなど豊富な埋蔵量でも知られています。

そんなトルクメニスタンの首都アシュガバードの北260kmに位置する人口僅か300人強の小さな村ダルヴァザの近くに、その名も恐ろしい『地獄の門』がぽっかりと口を開けており、訪れる人々を震え上がらせています。

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一見すると活火山のクレーターのように見えますが、そうではありません。まさに、大地にぽっかりと口を開けているのです。

1971年、地質学者がボーリング調査をこの地で行っていた際、偶然に天然ガスに満ちた洞窟を発見しました。しかし、調査の過程で落盤事故が起こってしまい、直径50~100mにもなる大きな穴が開いてしまいました。その穴から有毒ガスが噴出するのを防ぐために点火されましたが、地下から可燃性のガスが絶え間なく噴き出しているため、延々と燃え続けることとなり、現在に至っています。
これがこの『地獄の門』の正体です。

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現時点では、この『地獄の門』の天然ガスの燃焼を食い止めることは現代の技術をもってしても無理だとされており、また、天然ガスの埋蔵量自体が未知数のため、いつまで燃え続けるのかは誰にも分かりません。

最近では、この『地獄の門』を訪ねるツアーも見かけるようになりました。
地獄へ行きたいと思う人はいないと思いますが、その入口までなら、行ってみてもいいかもしれませんね。

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