無事にムルガブに到着。
標高3,700mほど、ムルガブは通商の要所であり、ソビエト連邦がタジキスタンを支配していた時代、パミール・ハイウェイの休息所として建設された場所です。
終日、私たちは周辺の観光を行いました。
まずはバザールを覗いてみることに。ムルガブのバザールの特徴は、ほとんどの店舗がコンテナを利用して営業していることです。
コンテナ以外では、遊牧民の伝統的なテント式家屋「ユルタ」を利用した店舗も見られます。
キルギスとの国境に近いためかタジキスタンとはいえ、バザールで見かける人々はキルギス人が圧倒的です。出稼ぎ者を含むムルガブの町の住民や長距離トラックのドライバー、軍人らしき人も買い物に来ています。
150mほどの長さのメイン通りの両脇には、雑貨類や食品を中心にものが売られています。
雑貨類のほとんどは中国製ですが、食品の中にはヤクやヤギのチーズ「クルート」や、ハドリエスパンドという名の燃やすと香りを楽しめる植物など、珍しいものも見かけます。
(つづく)
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