世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

October 2014

添乗員現地最新レポート 中央アジア・ワハン回廊編㉒


無事にムルガブに到着。
標高3,700mほど、ムルガブは通商の要所であり、ソビエト連邦がタジキスタンを支配していた時代、パミール・ハイウェイの休息所として建設された場所です。

終日、私たちは周辺の観光を行いました。
まずはバザールを覗いてみることに。ムルガブのバザールの特徴は、ほとんどの店舗がコンテナを利用して営業していることです。

お店

コンテナ以外では、遊牧民の伝統的なテント式家屋「ユルタ」を利用した店舗も見られます。

キルギスとの国境に近いためかタジキスタンとはいえ、バザールで見かける人々はキルギス人が圧倒的です。出稼ぎ者を含むムルガブの町の住民や長距離トラックのドライバー、軍人らしき人も買い物に来ています。

P9180109

P9180119

150mほどの長さのメイン通りの両脇には、雑貨類や食品を中心にものが売られています。

メイン通り

雑貨類のほとんどは中国製ですが、食品の中にはヤクやヤギのチーズ「クルート」や、ハドリエスパンドという名の燃やすと香りを楽しめる植物など、珍しいものも見かけます。

雑貨屋

クルート

植物

肉屋

(つづく)

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添乗員現地最新レポート 中央アジア・ワハン回廊編㉑


車がパミール・ハイウェイに出た後、ヤシク・クル湖、ブルン・クル湖、サシク・クル湖の3つの高山湖を訪問しました。遠望ではありましたが、どれも美しい湖です。

パミール・ハイウェイ

ヤシク・クル

昼食は、アリチュールの村でラグメンを注文。

ラグメン

ラグメンは少しずつ形を変えて、ウイグルからカスピ海に至るカザフスタンやトルクメニスタンまで伝わっています。メソポタミア生まれの小麦がシルクロードを渡って中国へと伝わり、小麦粉が麺に生まれ変わって再びシルクロードを中国から西へと渡ったそうです。

その後、ネイザタシュ峠を越えたところで出会ったのがヤクの群れとキルギス人のおじさんでした。
日本から来たと話すと、快く写真撮影に応じてくれました。

キルギス人のおじさん

ヤク群れ


(つづく)

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添乗員現地最新レポート 中央アジア・ワハン回廊編⑳


次なる目的地は、タジキスタンの中央東部、ゴルノ・バダフシャン自治州にあるパミール高原の小さな町ムルガブです。ランガールからムルガブ間はおおよそ250km。ここまで標高2,300~2,600mの地帯をアフガニスタン国境に沿って東に進んできましたが、ここからは北東に向かって標高3,500~4,300mのパミール高原に入って行きます。

途中景色

まず、パミール高原を東西に走るパミール・ハイウェイに入る手前でハルゴシュ峠(標高4,130m)を越えます。

ハルゴシュ峠

特に石碑や看板があるわけではないので、腕時計に付いている標高測定器だけが頼りです。峠を越えてすぐ、高山湖が姿を現わしました。名もない湖ではありましたが、真っ青な空と山並みを映し出した美しい湖面と、静寂なひと時を満喫することができました。

パミール・ハイウェイまでの道のりは砂利道で、他の車とすれ違うこともほとんどなく、時おり、道路いっぱいに広がる家畜の大群に行く手を阻まれました。牛や山ヤギを先頭に最後は人と犬が付いています。

ヤギ群れ

ヤギ群れ2

ヤギ群れ3

途中、村や家、人を見かけることはなかったので、彼らはどこまで行くのだろうと不思議な思いでした。

(つづく)

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添乗員現地最新レポート 中央アジア・ワハン回廊編⑲


ランガール近郊の見どころとして、ヴァンの仏教遺跡や古代の岩絵、そしてシャーマニズム信仰から生まれた聖域(?)、ガイド曰く、仏教、ゾロアスター教、イスラム教が融合してできた聖域「ショ・カンバリ・オフタビ」が残っています。

まず、ヴァンの仏教遺跡は4世紀~6世紀のもので山の中腹にあり、車を降りて20分ほど山道を登る必要があります。上には僅かながら仏教関係の塔と住居跡らしきものが残っています。周囲を見渡すと山腹にいくつか洞穴らしきものがあり、それらもここで暮らした人々の住居跡だそうです。

ヴァン

ヴァン2

ヴァン3


また、この付近では古代の岩絵が何百個も見つかっており、そのほとんどは山の中にあります。専門ガイドと一緒に上って見て回る必要があるので、私たちは簡単にみることができる一つの岩絵を訪ねました。ヤギらしき動物が描かれた模様が残っているのが分かります。

古代岩絵

古代岩絵2


以下の写真は、上で触れた聖域の写真です。

聖域

聖域前の燭台

石壁で囲まれた20坪ほどの敷地内には、切ってはいけないという古そうな大木が1本あり、その脇に正殿があります。正殿の両脇には山ヤギの立派な角が積まれており、下には燭台が備え付けられています。この地域一帯の村では、入口の門脇にくぼみがあり、それらは、信仰を示す燭台です。

(つづく)


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添乗員現地最新レポート 中央アジア・ワハン回廊編⑱


次の滞在地ランガールの町は、ヤン村から20kmほどの場所にあります。今まで横目に見てきたパンジ川と北東部から流れ込むパミール川の合流地点の近くです。

途中、ヤムチュン砦という3世紀~7世紀にかけて造られた砦跡を見学。この砦も、以前にご紹介したカライ・カハカ遺跡と時代が重なります。山の中腹に小川を隔ててできた小山があり、頂上には石造りの城壁がわずかに残ります。そこから眼下には、パンジ川とアフガニスタン側の雄大な景色が広がります。

ヤムチュン

ヤムチュン2

ヤムチュン3

近くにビビ・ファティマと呼ばれる温泉があり、入浴が可能です。

ビビファティマ

ビビファティマ2

ワハン地域には数か所の温泉があり、以前ご紹介したガラム・チャシマの温泉もその一つです。

ガラム・チャシマ2

ガラム・チャシマ

男女別々での入浴で、泉質や湯温は場所によって異なり、地元の人々は裸で入浴します。地元の人々との裸の付き合いも楽しい思い出の一つです。

ランガールへの道中では、アフガニスタン側にラクダの姿を見つけました。
野生なのかアフガニスタン人の隊商なのかは分かりませんが、ラクダの周囲に人の姿は見られませんでした。

ラクダ

ラクダ近くの風景

(つづく)

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