上里古鎮は四川省雅安市から北に約30kmの位置しており、かつて古代の南方シルクロードにおいて主要地点として唐の時代からすでに町として栄え始め、現在でも明清時代の歩道や建物が残っていて、四川省の10大古鎮の1つに指定されています。
町には清の時代乾隆年に造られた石造りのアーチ型の二仙橋をはじめ、いくつかの橋が川に架けられ、人々の生活に欠かせない存在です。中国江南水郷に合う趣を作り出しており、どこを切り取っても絵になります。透かし彫りや浮彫や嵌め込みなどの技法を活用した建造物の造形美も注目です。
ここは水運に恵まれているほかに、肥沃な土地を活かした農業が発達し、清の時代になると次第に賑やかな町として栄えてきた歴史があります。
散策してみると店頭では漢方薬、名物タケノコ、納豆類、なかには「犬の糞」と商品名がついたお菓子があり、食べてみると以外に美味しかったです。
(つづく)
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