世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

July 2015

世界最小レベルの島国 ニウエ


2015年5月15日、日本政府は新たな国を国家承認することを決めました。その名は、ニウエ(Niue)。日本にとっては195番目に国家承認した国となります。

NIUE_MAP

ニウエは、南太平洋に浮かぶ小さな島国。その国土面積は259㎢で、島の一周は67kmで、国家としても最小レベル、島国に限って言えば5本の指に入る小ささです。現在の人口は1,500人ほどで、経済の停滞が理由で、その数も徐々に減って来ています。
首都はアロフィ。ここに空港があり、ニュージーランドから定期便が週に2便、就航しています。

イギリス女王を元首とする立憲君主制をとっており、総督は、ニュージーランド総督が兼任しています。1974年の独立以来、ニュージーランドとは自由連合関係を維持しており、軍事・外交を同国に委任しています。そして、国民はニュージーランドの市民権も有しています。

また、ニウエが昨年話題に上ったのは、その通貨を発表したことでした。
片面にエリザベス女王、もう片面にディズニーのキャラクターを刻印した硬貨を発行すると発表したのです。

NIUE_COINS

ニウエの観光的魅力は、手つかずの大自然。

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先にも書いたように、週に2便しか航空便が就航していないため、スケジュールの組み方が非常に難しいところですが、ほんとんどの方が訪れたことのないこのニウエ、他に先駆けて訪問を果してみたいものです。

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知る人ぞ知るインカの塩田 ペルー/マラス塩田


ここ数年、南米きっての観光地といえば、そのトップに常に君臨しているのがボリビアのウユニ塩湖。
現地にはかつてないほどの日本人観光客が訪れており、湖畔に建ついくつかの「塩のホテル」はどこも満室状態が続いています。

さて、そのお隣のペルー。
ペルーの観光スポットと言えば、マチュピチュ遺跡やその観光の拠点となるクスコの町が有名ですが、そのクスコの郊外に、知る人ぞ知る、ペルーの塩の観光地、マラス塩田があります。今日はこのマラス塩田をご紹介したいと思います。

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Salineras de Maras(サリネーラス・デ・マラス)と呼ばれるマラス塩田は、インカ時代の前(プレ・インカ)から続くアンデスでも珍しい塩田として、広く知られています。

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アンデスの渓谷から突如流れ出す湧き水は高濃度の塩水であったことから、太古の昔、これを渓谷の斜面に作った塩田で天日干にすることで、塩の生産が始まったと言われています。
海から遠く離れたアンデスで唯一生産された貴重な塩は、インカ帝国時代、その生産を帝国が一括管理して、広大な領土に分配ししていたと伝えられています。また、この塩は料理の調味料と言う利用方法以上に、アンデスではチャルキと呼ばれる世界最古の乾燥食品(リャマの肉をフリーズドライしたもの)を製造する際、生肉をこの塩に漬けて水分を抜いてから乾燥させたことから、アンデス地方の食文化には欠かせない重要な材料と位置付けられていたようです(その他、医療やミイラ加工にも使用されたと言う説もあるようです)。

現在、渓谷の斜面に約3800もの塩田があり、そのひとつひとつが地元の人々が所有しているとのことでした。塩田での生産が本格化するのは、毎年5月の終わりから6月辺りで、この時期から雨期が始まる10月頃まで、塩田では本格的な生産が続くそうです。

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クスコから片道1時間半ほどで行けるマラス塩田、他の人とは一味違ったペルー旅行を満喫するためにも、是非足を伸ばしてみることをお勧めします。

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世界の街の色⑨ビタミン・カラー フランス/マントン


約4ヶ月ぶりの「世界の街の色」シリーズ、今回のエントリーでご紹介するのは、南仏コートダジュールの町、マントンです。

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イタリアとの国境に近いため、町にはフランス人だけでなくイタリア人も多く、また、1860年までモナコ領だったことから、文化の入り混じった独特な雰囲気を醸し出しています。
年間を通じて亜熱帯気候に属するマントンは、フランスでは珍しく冬でも温暖で、南仏でも最も暖かいと言われています。世界中から多くの観光客を集めていますが、かつてもイギリスやロシアの富裕層が避暑地として訪れていたといいます。また、前衛芸術家ジャン・コクトーとゆかりがあり、中世の要塞跡を利用したジャン・コクトー美術館もあります。

マントンの見どころは、丘の斜面に建ち並ぶビタミン・カラーの美しい風景。
ビタミン・カラーとは、明るい黄色、緑色、オレンジ色などかんきつ類に見られるようなビビッドな色調のこと。町を歩きながら眺めるだけでも十分美しいですが、ビーチからゆったりと眺めると、海と空の青さと相まって、より美しい風景を楽しむことができます。

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マントンはまた、毎年2月中旬に開催される「レモン祭り」でも有名な場所です。

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このレモン祭りについてはまた追ってご紹介したいと思います。

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ナスカの地上絵で新たな地上絵を発見! ペルー/ナスカ


マチュピチュに次いで、世界中から多くの観光客を惹きつけているペルーの世界遺産ナスカの地上絵。
ハチドリや猿、宇宙飛行士など、セスナ機から見下ろす巨大な地上絵は、「いつ、だれが、どうやって作ったのだろう?」と古代への浪漫と夢をかきたてるものです。

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そんなナスカの地上絵でこの度、ラクダ科のリャマとみられる新たな地上絵24点が発見されました。
この新たな発見を発表したのは、ナスカの地上絵の謎の解明に取り組んでいる山形大学人文学部付属ナスカ研究所(所長:北川忠明学部長)。昨年12月から今年2月にかけて行われた同研究所による調査によって確認されたもので、確認された場所はナスカの市街地から1.5kmほど離れたアハ地区にある丘の斜面。24点は全長5~20メートルほどで、丘の小石を面的に取り除く手法でつくられていることから、時期としては紀元前400~同200年ごろのパラカス後期と推測できるといいます。

市街地から近い場所で見つかったことから、宅地開発で破壊される恐れが高く、同研究所は今後の保護の重要性を訴えています。

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万里の長城と河北省・長城村(桃林口村)


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先日、次のようなニュースが配信されました。

万里の長城、城壁1960キロ、3割消失 600円でれんが販売も 

中国の世界文化遺産として知られる「万里の長城」の明代(1368~1644年)に築かれた城壁の約3割が、風化や窃盗などで消失していたことが分かった。中国メディアが伝えた。抜き取ったれんがを30元(約600円)で販売するケースもあり、対策強化を求める声が上がっている。

 長城は別の時代に築かれた部分も含めると総延長は約2万1200キロ。報道によると「中国長城学会」が調査した結果、明代に築かれた約6260キロのうち、約1960キロが消失していた。管理が行き届いておらず、保存状態が比較的良好だったのは8%の約514キロにとどまった。

 人為的な破壊も後を絶たない。河北省の村では長城のれんがで家屋を建築。村民は「れんが1個の市場価格は40~50元だが、実際は30元で買える」と話した。
(産経ニュース 2015年7月4日配信より)

この記事の最後に登場する「河北省の村」とは、河北省盧竜県劉家営郷桃林口村のことです。
桃林口村には、明の武洪14年(西暦1381年)に長城が建設されました。この村の長城の特徴は、万里の長城の中では唯一、敵情を見張るための望楼があるだけで、城壁が連続していないことです。

この村は別名、「長城村」と呼ばれています。
それは、1960年代から80年代にかけて、三度にわたって長城が大規模に破壊され、住民たちによって大量のれんがが長城からはがされて、そのれんがで住民たちが家を建てたからです。400戸近い人家のほとんどに長城のれんがが使われているといい、人家以外でも豚舎や鶏舎までもが長城のれんがで造られたものもあるといいます。文物関係者は皮肉交じりに「世界で最も高価な民家」とし、次第に長城村と呼ばれるようになったのです。

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2006年には、国宝を勝手に使ったことを恥じ、それを使った家を保存していくことで恥を忘れないようにする、として住民自らが「知恥の碑(恥を知る碑)」を建てたということがニュースになったことがありましたが、今回のニュースを見る限り、その気持ちもどこかへ行ってしまったようですね。

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今や人類の宝と言える万里の長城、これ以上消失してほしくないものです。

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