アタカマ砂漠の見どころの1つにアタカマ塩湖があります。

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この塩湖は山々に囲まれていて外部へ水が流出できません。3,000㎢の広さがあり、長さ約100㎞、幅80㎞。 世界では後日紹介するボリビアのウユニに続いて2番目の大きさです。

また、リチウム埋蔵量は全世界の3割あり、電気自動車の充電式電池として使用されるリチウムイオン電池の原料生産地として注目を集めています。ちなみに、チリは世界最大のリチウム生産国で、チリの生産状況がリチウムの需給動向に影響します。

そして、ここではアンデス・フラミンゴ 、チリ・フラミンゴ、ジェームス・フラミンゴの3種類が生息しています。

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フラミンゴは、昆虫や エビ・カニに近い、節足動物(背骨がなく外骨格という殻をもつ生物)の仲間で、アルテミアと呼ばれる生物を餌に暮らしています。

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アルテミアの祖先は,数億年前の古生代に現れたといわれていて、その近い仲間の三葉虫(さんようちゅう)は、2億4500万年前に死に絶えてしまいました。 他の生物は死に絶えてしまったのにどうしてアルテミアは現在まで生き延びることができたのか?

アルテミアは,通常は幼生として生まれてきますが、環境が厳しくなると卵を産み、その卵が厳しい環境に耐えることができるそうです。日照りなどで成体が死に絶えても,卵は乾燥に耐え,10年でも20年でも生き続けることができるといわれています。これは完全に乾燥しないための物質トレハロースを卵に含んでいて、現在では食品などの保湿成分として利用されています。

そして,干上がった塩湖に再び雨が降り塩水がたまると,卵から幼生がかえるということを繰り返して何億年もの長い時間を生き延びてきたと考えられています。

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(つづく)

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