インド2日目。
早朝3時のモーニング・コールで目を覚まし、眠い目をこすりながら、デリーにいくつかある鉄道駅の一つハズラート・ニザームウッディーン駅へと向かいました。
ここから列車で、ラジャスタン州のサワイマドプールを目指します。

インドの鉄道の旅では、現地の人も含めて、大きな荷物を携えての乗車は珍しいことではありません。そのため、各駅には必ずそれらの荷物を運んでくれるポーターがいるのが常です。今回我々も、ポーターに頼んでスーツケースを車内まで運んでもらいました。

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インドの列車は、寝台車両か着座車両かの別、ベッドの段数や座席の配列、エアコンの有無によって等級がいくつにも分かれています。今回は、エアコン付寝台車両の2等車に乗車し、大方の予想に反して(失礼!)、定刻の5時15分にデリーを出発しました。

エアコン付寝台車両の2等車の車内は、片側の窓から垂直に二段ベッドが2つ向き合い、さらに反対側の窓に沿って二段ベッドが設えてある構造になっています。天井には扇風機が回り、エアコンが強烈に利いているので寒いくらいです。ベッドには毛布が置いてあり、出発してまもなく、ベッド用と毛布用のシーツが2枚配られました。
因みに、ポーターに搬入してもらったスーツケースは、下段ベッドの下に置くことになります。

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出発して間もなくのところでお腹も空いてきたので、ホテルで作ってもらった朝食のお弁当を食べます。
サンドイッチ1つにデニッシュ2種、それにオレンジジュースとりんごという内容です。正直、がっかり。ホテルで食べることができたら種類豊富なバイキングだったはず。思わず、思いを馳せてしまいました(笑)

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サワイマドプールまでの所要時間は約6時間。ベッドで微睡みながら進んで行きます。
途中、いくつもの駅に停車しながら列車は進んで行きますが、停車時間の比較的長い駅では、下車して足を伸ばしたり、スナックなどを購入することもできます。発車のベルは鳴りますが、くれぐれも乗り遅れにはご注意を!
なお、インドの列車の扉は自動開閉ではありませんので、降りるときは自分で開け、乗った後には自分で閉めます。

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サワイマドプール到着時刻もほぼ定刻どおり。
これからいよいよ、アマンリゾーツの視察が始まります。
到着駅にももちろん、ポーターがいますので、ご心配なく。

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(つづく)

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