1泊目の夜を過ごして翌朝。
前日のチェックインが夕方だったため、日が傾いた後の写真しか撮れなかったため、再度、ラジャスタン州の眩いばかりの陽光に照らされたアマンバーグの敷地内の様子を写真に収めました。

敷地の中央にプールが配され、それを囲むように各カテゴリーの客室や、レストラン、バー、図書室、スパなどの共用施設が建ち並びます。

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今日の朝一番のプログラムは、リゾートから約15kmほど離れたところに位置する廃墟の遺跡『バーンガル(Bhangarh)』で行われるヨガクラスです。

Bhangarh

遺跡の中で行われるヨガクラスという設定自体がユニークでなかなかできない体験ですが、ここで特筆すべきはこのバーンガルという遺跡そのものです。実はこの遺跡、インドでも有数の心霊スポットとしてその名を知られているところなのです。

1573年に建設されたこの町は、往時には10,000人を越える住民を抱えるまでに大きくなりましたが、やがて放棄され、400年以上にわたって廃墟となっています。いつの頃からか、周辺の住民から「呪われた町」と呼ばれるようになり、ここで一晩を過ごした人は二度と帰ってこないと噂されています。その噂と連動しているのかどうか分かりませんが、インド政府は正式に、日没から日の出までの間、この遺跡への立ち入りを一切禁止しています。

なぜ、この町が呪われていると言われるようになったのか、伝説には諸説ありませんが、ここではそのうちの一つをご紹介します。
バーンガル王国に絶世の美女の姫がおり、彼女に結婚の申し込みをしたが断られてしまった王子がいた。彼は何をしてでも姫を手に入れるため、黒魔術を 習得して密にバーンガル王国に入国。あるとき、姫を手に入れる好機をつかんだものの自業自得で終わってしまい、彼は自分がかけた黒魔術で命を落とすことに なる。しかし、実はその死の直前に宮殿に住む全員が死に絶えるように、そして彼らの魂が輪廻転生せずに何百年もそこに留まるように、などバーンガル全体に呪いをかけたのである。
そんな伝説の廃墟から戻り、朝食です。
メニューからアラカルトで好きなものをチョイスできますが、今日はオーソドックスに西洋風の朝食をスイカのフレッシュジュースと共に注文しました。インド風の朝食も、もちろんメニューには含まれていました。

BREAKFAST_01

BREAKFAST_02

(つづく)

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