3日目、瀘定から丹巴へ向かいました。
途中、折多峠(標高4,300m)を通りましたが、あいにく雨まじりの曇り空だったため、辺りは霧に包まれており、晴天時に見ることができるミニヤコンカを見ることができませんでした。その後、塔公に向かい、有名な塔公寺に立ち寄りました。

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塔公寺は、チベット仏教サキャ派の寺院で、ソンツェン・ガンポ王が中国の方角に建てた108の寺院のうち、最後の寺院です。本堂とジョカン堂があり、ジョカン堂には「ラガン・ジョウォ」と呼ばれる釈迦牟尼像があります。

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それは、唐の文成公主がチベットに嫁いだとき、ここラガンに立ち寄った際、置いていったものだそうです。本堂とは異なる空気が漂い、中では五体投地をする信徒が見られました。

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今回、ラッキーなことに本堂では大法要のために作られる砂曼荼羅(マンダラ)の作製現場に遭遇しました。曼荼羅は、さまざまな尊格の姿を経典に書かれた通りに絵画にしたものです。僧侶が4~6人がかりで彩色した砂で丁寧に曼荼羅を描いていました。儀式が終わると壊して川に流してしまうのだそうです。

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(つづく)

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