世界の街の色シリーズの第2弾は北アフリカの国モロッコにあるシャウエンをご紹介します。
インドはジャイプールのピンクに続き、今回は「青」です。

シャウエンの町は、ジブラルタル海峡を挟んでスペインと対峙するティトワンやタンジールなどからほど近い、モロッコの北西部に位置しています。この地理的要因が、町が「青の町」となることに影響を及ぼしたのでした。

155310140_シャウエン_3

そもそもここシャウエンは、1471年、イベリア半島を追放されてきたベルベル人によって、ポルトガル人の侵略を防ぐ要塞の目的で建設されました。その後、1492年にキリスト教国のレコンキスタによってグラナダ王国が陥落すると、一斉にユダヤ人やイスラム教徒たちが逃れてきて、シャウエンは発展を遂げました。

そのユダヤ教徒たちにとって、青は天空・神・心の平静・海などを象徴する神聖な色。
1930年代に入ると、ユダヤ教徒たちによって町の外壁がこの神聖な青色に塗られるようになりました。実際には、虫よけの意味合いも含まれていたとも言われています。

1948年にユダヤ教徒の国家であるイスラエルが建国されると、シャウエンに住んでいたユダヤ教徒の大半もイスラエルへと移住していきましたが、後に残ったベルベル人たちによって、町を青く塗る習慣は守られ、今でも魅惑の「青の町」として観光客たちの目を楽しませています。

155308616_シャウエン_2

シャウエンのメディナの中を歩くと正に青一色。
細い路地を覗いても青の街並みは途切れることなく続き、燦々と輝く太陽の光を浴びて輝く様にはカメラのシャッターを切る指が止まらないでしょう。

95317369_シャウエン_1

遠景から見ても町が青を基調に塗られていることがよく分かります。
シャウエンへはバスで行くことが一般的ですが、個人で行くには少々骨が折れますので、団体旅行で訪問するのが理想的かもしれません。

個性派の陸旅倶楽部のホームページはこちら。


↓↓↓お読みいただきありがとうございました。
  人気ブログランキングに参加していますので、是非下記バナーのクリックをお願いします。
  日々の励みになります!


海外旅行 ブログランキングへ