しばらくぶりの更新となってしまいました。
楽しみにしていてくださった方、申し訳ありませんでした。そして、お待たせいたしました!
本日より、帰国したばかりのインド/ヒマーチャル・プラデーシュ州からの添乗員現地最新レポートをお届けします。
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7月28日に日本を発ち、デリーで1泊した私たちは、2日目、電車でシムラーに向かいました。
朝のデリー駅は通勤ラッシュ時ということもあり、多くの人で活気に溢れています。スーツケースの運搬をお願いしたポーターたちは、頭の上に2つのスーツケースをいともたやすく載せて歩きます。階段の上り下りもお手の物です。
途中駅、カルカまで約4時間はシャタブディ急行に乗車しました。
インド最速の列車であり、短距離中心の運行なので、長距離運行の列車が多いインドなかでも比較的遅延が少ないと言われています。全車両冷房完備、軽食と紅茶のサービスが付いて快適にくつろげます。
そして、カルカからは世界遺産に登録されるカルカ・シムラ鉄道(トイ・トレイン)に乗車しました。
シムラーまでを結ぶ登山列車は、1903年、当時のイギリス領インド帝国において夏の首都だったシムラーの交通の便のために開設されました。
カルカからシムラーまで約4時間、可愛らしい小さな車体に揺られながら緑溢れる山岳地帯を進みます。標高1,000mを越えてくると窓からは新鮮でさわやかな風が吹き込みはじめ、まさに避暑地に着たといった感じです!
(つづく)
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