5日目と6日目、スピティ谷に位置するタボに連泊しました。標高3,200m、先の行程を考えると高度順応のためにタボの連泊はお勧めです。

6日目の午前中には、旅のハイライトの1つタボ・ゴンパを訪問しました。

タボ・ゴンパ入口

タボ・ゴンパ

タボ・ゴンパは996年、グゲ王国の訳経僧リンチェン・サンポによって建てられました。1996年には創建1000年を記念して、ダライ・ラマ14世を迎えてカーラチャクラ大灌頂が行われました。
貴重な仏教芸術が残っている寺として名高く「ヒマラヤのアジャンタ」とも称されています。カシミール本土の仏教芸術がイスラム勢力によって完全に破壊しつくされてしまったため、現在カシミール様式の仏教芸術が残されているのは、ラダックのアルチ・ゴンパと西チベットのトリン・ツァパランのみといわれています。こちらも残念ながら、寺院内部の撮影は禁止されています。

午後、タボの村の散策や近郊のナンダワ村を訪ねました。この辺りはリンゴの生産が盛んに行われ、それらが町民の収入源の一部になっています。また、エンドウ豆の収穫時期だったため畑にもお邪魔しました。それらは生で食べても甘みが強く美味でした。きっとタボの気候が栽培に適しているのでしょう。

タボの町

タボの町2

タボ・小学校

タボ近郊

タボ近郊2

ナンダワ村 家屋

ナンダワ村 景色

ナンダワ村 子供

ナンダワ村 女性

ナンダワ村 雪山遠望

エンドウ豆畑

エンドウ豆 量る

(つづく)

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