キューバ大横断の旅も終盤、首都ハバナ到着前夜はサパタ湿原にあるホテルに宿泊しました。これまでの街中での宿泊からガラッと変わり、キューバの豊かな自然に触れた日になりました。

サパタ湿原は、キューバ最大の湿地帯で、東京都の3倍近い面積を誇ります。およそ900種類の植物が自生し、キューバにしかいない貴重な生物たちの楽園となっています。はるか昔、南米大陸の一部が海面の上昇などによりカリブ海の孤島となり、以来、この島は独自の進化を遂げた生物たちの宝庫となりました。

早朝、現地ガイドさん同行の上、森林内のバードウォッチングへ。

Zapata_Guide

Zapata_Woods

Zapata_Bird_Watching

インコやハチドリをはじめ、キツツキに似た「トコロロ」と呼ばれる国鳥は気品があり、体の色がキューバ国旗の青(頭部・背中)と赤(腹部と尾の内側)、白(羽)色をしています。残念ながら、トコロロの写真は撮れませんでしたが、他に、木の空洞の中で子育てをするフクロウに出会えたのは感激でした。ガイドさんが木の幹を軽くノックすると、様子を伺うために顔を出すフクロウがとても可愛らしかったです。

Zapata_Owl

かつて、コロンブスが「世界最大の美」と称賛した、キューバの豊かな自然は今も大切に保護されています。

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