最後の訪問地となったアムリッツァルでは、シク教の総本山でハリマンディル・サーヒブ(黄金寺院)を訪ねました。そこは、シク教徒にとっては最も尊い巡礼地。1574年に建築が開始され、完成したのは1604年のことです。

黄金寺院は、人工池の中央に浮かぶように建っており、池と一体化した景観が特徴です。この池は不死の池と呼ばれ、多くの巡礼者が沐浴を行っています。時計塔、博物館、休憩所、宿坊、無料の食事が振舞われる食堂もあります。

寺院

寺院参拝に並ぶ人

足を清める信者

沐浴する人

夜 寺院入口

夜 寺院

夜 寺院2

夜 寺院3

夜 寺院4

特に目をひいたのは一度に5000人は食事ができるという食堂です。床に整列して座ると、1枚ずつ渡されたプレートに薄焼きのチャパティや豆カレーなどが配られます。この食堂では300人あまりの人が無償で働いていて、全て手仕事で手際よく調理や後片付けの作業をしています。1日に必要な食材や燃料の量は、小麦粉2300kg、豆830kg、米644kg、茶葉50kg、砂糖360kg、牛乳322ℓ、まき5t。この食材や燃料などは全て寄付で賄われています。

キッチン

チャパティ作る人

チャパティ作る人2

チャパティ焼く人

皿を配る

食事をする人

食事をする人2

食事をする人3

食堂内

食堂入口に群がる人

洗い場

野菜を切る人

野菜を切る人2

昨年9月に公開された映画「聖者たちの食卓」はその様子が描かれたドキュメンタリー映画で、おすすめです。

(おわり)

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