2015年10月14日(水) 第53日目

日本代表対イラン代表のサッカーの親善試合観戦の余韻に浸りながらもここザンジャンのホテルに入ったのが23時30分、今日は少し遅めの9時ホテル出発です。
本日は、世界遺産のタフテ・スレイマンの観光を挟んで、西アゼルバイジャン州第2の都市、マラゲーを目指します。

ここから先の道は山道となることに加え、道自体も細いので、距離の割には時間が大幅にかかります。タフテ・スレイマンへも約3時間の道のりです。
途中、 メロンやスイカなどのいわゆる瓜系の産地を通りかかり、それらを山と積み上げた露店を発見し、すかさずバスを停めて露店の見学へ…と思ったら、ガイドのハミドさんの計らいで、早速大試食会が始まりました。

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数種類あるメロンとスイカはどれもみずみずしく、とても美味しい。お腹がいっぱいになるほどいただき、さらにいくつかのメロンを買い込んで、露店を後にしました。

 その後、タフテ・スレイマンに到着。観光へご案内しました。

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タフテ・スレイマンとはペルシャ語で「ソロモンの玉座」の意味。渓谷の中に位置する遺跡で、最大水深112mの火口湖を取り囲むように数々の遺跡が並んでいます。中でも最も古い遺跡は、パルティア時代に建設されたゾロアスター教の神殿です。

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2003年、ユネスコの世界遺産に登録されました。

昼食は、タフテ・スレイマンの遺跡から少し坂を下ったところにあるレストランにて。この頃になると、雨がポツポツと降り始めました。

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マラゲーに到着し、夕食はホテルのレストランにて。この日のメニューはスパゲッティでした。イランに入ってから初めてのパスタです。お味はというと…本場イタリアの、とまでは行かないまでも、お肉料理の続いているイランでは、お腹に優しい夕食となりました。

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夕食後はホテル近くのチャイハネで、水タバコの体験を。

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水タバコは、中近東、北アフリカ諸国で広く嗜好されているもので、観光中も何度も目にするものですが、どうやって頼んだらいいのか、どうやって吸ったらいいのか…1人ではなかなか挑戦するには勇気のいるもの。今回は全員で挑戦してみました。
水タバコの葉は、レモンやストロベリー、オレンジやチェリーなど、様々なフルーツのフレーバーが添加されているのですが、今日はレモン、ライム、オレンジを注文してみました。

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日本ではなかなか体験することのできない水タバコに、大いに盛り上がりながら、楽しい食後のひとときをチャイと共に過ごしました。

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2015年10月15日(木) 第54日目

今日もいいお天気で54日目の朝を迎えました。
まずは 簡単なマラゲーの観光からスタートです。 マラゲーの観光では、「グンバド」と呼ばれる廟が有名ですが、初めは12世紀セルジューク朝時代のキルミジ・グンバド(レッド・ドーム)を見学しました。

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続いて見学したのは、イル・ハーン朝の最初の統治者であるハルグ・ハーンの霊廟であるグイ・グンバド(双子のドーム)です。

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マラゲーの観光を終え、一路、西アゼルバイジャン州の州都タブリーズを目指します。通常、この区間の移動時間は約2時間、今日も順調にタブリーズ市内へと入りましたが、そこは昼の時間帯とは思えない渋滞が。市内での移動に約1時間を費やしてしまいました。

タブリーズ到着後に最初に訪ねたのはバザールです。

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このタブリーズのバザールは、中東最古のバザールであると同時に世界中で最も長いバザールであるとも言われています。屋根付きの迷路のような通路が縦横無尽に広がっており、そこでは絨毯や香辛料、宝石や日用品などを商うお店が7,000以上もあると言われています。バザールの中にはモスクやチャイハネなどもあり、独特な生活空間を作りだしています。
2010年、ユネスコの世界遺産に登録されました。

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バザール見学後は、タブリーズ市内で昼食。瀟洒なレストランでの昼食は、西アゼルバイジャン州の州都であると同時にイラン第2の都市でもある都会に来たことを実感させるものでした。

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昼食後は、食後の散策も兼ねて、タブリーズ市民の憩いの場となっているエルゴリ公園の散策へ。この公園は、中心に四角い人口湖をもつ広大な敷地の公園で、敷地内には小さいながらも遊園地も併設しています。

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散策中、日本人が珍しかったのか、私達に話しかけて来た女の子が2人。一緒に写真撮影をすることになりました。

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この何気ない写真撮影が翌日、思わぬ展開を呼ぶことになるとはまだお客様たちは知る由もなかったのでした。

公園での散策も終えて、ホテルへ。久しぶりの早い時間のホテル・チェックイン。夕食の時間まで、ゆっくりとそれぞれの時間をお過ごしいただきました。
その時間に、お客様のお一人から体調不良のお申し出が。相談の上、たまたまホテルから徒歩数分のところにあった救急病院で診察を受けることになりました。

ここでのシステムは、まずはじめに一律の診察料を支払い、順番に診察を受けます。そして、そこで処方された処方箋を持って、併設の薬局へ。薬だけではなく、点滴や注射などが必要とされた場合には、同時にここで点滴や注射針もここで購入します。続いてそれを持って、処置室で処置をしてもらう、という流れです。

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お客様は注射と点滴を受けることになりましたが、その甲斐もあって症状も落ち着かれたようです。

夕食はホテルにて。

(つづく)

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