次の訪問地ブハラは、古代から東西南北交通の要衝の中心都市であり、イスラーム時代以降、とくにサーマーン朝の首都となってからは、イランや中央アジアにおける最も重要な都市として知られています。
20世紀の初頭まではブハラ・ハン国の首都が置かれ、西トルキスタンにおける政治・文化の中心都市でもありました。
ブハラは新市街と旧市街とに大きく分かれており、遺跡などの主な見どころは旧市街にあります。私たちは旧市街の中心ラビハウズ(オアシスの池)の近くのホテルに泊まり、終日徒歩で観光しました。今日はタキと呼ばれる大通りの交差点を丸屋根で覆ったバザールを紹介します。
旧市街には3つのタキがあります。16世紀当初のタキは専門店的な要素が強く、宝石類や両替所などあり人々が集まっていましたが、今は土産屋が並んでいます。
ブハラで有名なコウノトリをモチーフにした手作りのはさみはタキで売られています。その他、香辛料や木細工、絨毯、刺繍の施された布などタキに行けば色々なものがそろいます。野外で宝石や絨毯を売る地元のオープン・バザールとあわせて紹介します。
(つづく)
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