メガラヤ州のマウリンノングの村に、インドゴムノキ(Ficus elastica)の根を引いて渡して作った、天然の「生きている橋」があります。そこは、ちょっとした観光地になっています。

インドゴムノキの根は強靭で、幹の上からも伸びます。これを活用すればどこにでも橋が作れる、ということに気づいたのはメガラヤ州のカシ族です。水を求めて伸びる根は、キンマの木の幹を真ん中で割って中をくりぬいたもので支え、扇状に広がらないように誘導します。やがて根は反対岸の地面に届き、そこに根を張ります。こうしてしばらく(ざっと10~15年)待つと、人が歩いて渡っても平気なぐらい強く頑丈な橋へと成長します。

今回私たちはアクセスがわりと容易なシングル・ブリッジを訪ねました。別の場所にはダブル・ブリッジもあり、これまた見応えがあります。

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(つづく)

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