メキシコ・シティで乗り継いでようやく到着したメキシコきってのリゾート地カンクン。
ここでの5連泊は、『シークレッツ・シルバーサンズ・リビエラ・カンクン(Secrets Silversands Riviera Cancun)』です。
カンクンとは言うものの、厳密に言えばその郊外に位置するリビエラ・マヤ地区のプエルト・モレーロスという町にあるホテルです。
カンクンと言えば、西をカリブ海、東をラグーンに挟まれたちょうど数字の7のような形をした島にある通称「ホテル・ゾーン」に位置するホテルが一般的ですが、近年、ホテルの数が急激に増加し、この地区のみでは間に合わなくなり、近郊のリビエラ・マヤ地区にもホテルが次々と建設されるようになってきました。
このリビエラ・マヤ地区のホテルには、いくつかの特徴があります。
- 大通りのホテルの入り口からレセプションまで車で移動しなければならないほど広大な敷地面積を誇る。
- 故に、ホテル内ですべてが完結できるよう、オールインクルーシブ・タイプのホテルがほとんど。
- ホテル・ゾーンのホテルが高層ホテルであるのに対し、2~3階建ての低層のホテル。
- ホテルとホテルの間隔がかなり離れている。
好みの分かれるところだとは思いますが、周囲に賑やかな繁華街などがない分、ゆったりと落ち着いたリゾート・ライフが楽しめる、それがリビエラ・マヤ地区のホテルに宿泊する醍醐味と言えるでしょう。
今回宿泊している「シークレッツ・シルバーサンズ・リビエラ・カンクン」も、先に述べたオールインクルーシブ・タイプのホテルです。
オールインクルーシブ・タイプとは、ホテル内での食事や飲みのも、アクティビティ等がすべて宿泊代金の中に含まれているものを言います(一部の飲食物等は除く)。ホテル内のレストランやルーム・サービス、バーなどをどれだけ利用しても全て無料なのです。
シークレッツ・シルバーサンズ・リビエラ・カンクン内にも、フランス料理、イタリア料理、地中海料理、シーフード、アジア料理等のレストランがあり、もちろんすべて無料で利用できます。
部屋に入ってみると、とにかくその広さに驚かされました。
最もリーズナブルな部屋でもジュニア・スイートとなっているこのホテルの部屋は今回、1人で宿泊した私にとってはスペースを持て余してしまうほどの広さです。
バスタブとシャワーブースは別々になっており、窓をスライドすれば、バスタブから室内が見えるような作りとなっています。
部屋に用意されているアメニティも充実。
コンディショニング・シャンプーをはじめ、ローションやシャワージェル等、サイズも大きなアメニティが揃えられており、使い心地も最高です。
とかく、観光地巡りが主流の日本人の旅のスタイル。
しかし、多少贅沢をしてでも、日常を忘れてこのようなリゾート・ホテルでのんびりと何もせずに過ごす休日というのも、今後の旅のスタイルとして考えてもいのではないかと思える、ホテルです。
明日から、いよいよ、ユカタン半島の視察のスタートです。
(つづく)
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