青松のもう一つの名物はりんごです。
元々野生のりんごの木が多いことでも知られていた青松の郡の花もりんごの花です。5月に満開の白い花をつけたりんごの木は、秋になるとみずみずしいりんごの実をたたわに実らせます。
果物としていただくのはもちろんのこと、りんごの産地だからこそのりんごを使用した飲み物や料理もたくさんあります。いくつかご紹介しましょう。
これはりんごの焼酎。「アラク」という名前です。トルコに水を入れると白濁する同名のお酒がありますが、もちろんそれとは関係はありません。
アルコール度数25℃と比較的高めですが、非常に飲みやすく、ほのかに香るりんごの後味が爽やかです。大手酒造会社によって製造されているようですが、他の地域ではほとんどお目にかかれないお酒です。
日本でもマッコリ・ブームが起こって久しいですが、これはりんごマッコリです。
りんごをフード・プロセッサーで粗めにおろし、マッコリに混ぜています。元々マッコリは甘酸っぱい味が特徴で非常に飲みやすいですが、これにりんごを加えるとフルーティーに甘みを増し、女性でもどんどん飲めてしまうほど飲みやすくなります。ソウル当たりではマッコリとフルーツを合わせたカクテルを見かけることがありますが、りんごは初めて見ました。
残念ながらこれはお店のオリジナルなので、購入することはできません。
驚いたのはこちら。
最初、たけのこのキムチかと思っていたら、実はりんごのキムチでした!
恐る恐る口に運んでみると・・・
これがまたイケる!全く違和感のない組み合わせで、2つ目にも箸が伸びてしまいました。
ここでは視察中に出会ったものをご紹介しましたが、まだまだ隠れたりんご料理やりんご製品が青松には隠れているかもしれません。
(つづく)
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