いよいよ2014FIFAワールドカップがブラジルで開幕しました。
連日、ブラジルがテレビやラジオ、インターネットを賑わすことになると思います。時差の関係で、寝不足の日々が続くサッカー・ファンの方々も多いのではないでしょうか。

さて、ブラジルと聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
リオのカーニバル、ボサノヴァ、シュラスコ・・・
そのうちの一つに『イグアスの滝』が挙げられるのではないでしょうか?今日は、そのイグアスの滝をご紹介します。

Iguacu_Falls

イグアスの滝は、ブラジルとお隣アルゼンチンに跨って位置する世界最大の滝で、ユネスコの世界遺産にも登録されています。アフリカのジンバブエとザンビアに跨る『ビクトリアの滝』とアメリカ合衆国とカナダに跨る『ナイアガラの滝』と並んで、世界三大瀑布に数えられます。ただし、この3つの滝を比較した場合、ナイアガラの滝の規模はかなり小さく、かつて、ルーズベルト大統領夫妻がイグアスの滝を訪れた際に、夫人が「かわいそうなナイアガラの滝よ」と言ったという逸話は有名です。実際にナイアガラの滝を訪れてみれば、その規模や迫力には十分に圧倒されるものがあり、それほどイグアスの滝が壮大であるということはお分かりいただけると思います。

イグアスの滝は、ブラジル側、アルゼンチン側の両側から観光を楽しむことができます。
大まかに違いを説明するとすれば、アルゼンチン側には大小様々な滝があるのが特徴で、それらを縫うように遊歩道がめぐらされており、そこを歩きながら観光することになります。イグアスの滝で有名なスポットの一つ「悪魔の喉笛」を上から望むことができるように、「滝を上から見る」というのがアルゼンチン側の観光イメージです。(実際には、滝を下から望む遊歩道も存在します)

Iguacu_Falls_Argentina_Side

一方、ブラジル側にはそれほど多くの滝はありませんが、一つ一つの滝が大きいのが特徴です。ブラジル側の国立公園内に唯一存在するホテル、『ダス・カタラタス』の前から滝壺に下りて行くように遊歩道が続いており、遊歩道の最終地点には、滝壺へ桟橋のように遊歩道が張り出し、滝の水しぶきを浴びながら、大迫力の滝を仰ぎ見ることができます。このように、ブラジル側の観光は、「滝を下から見上げる」イメージです。

Iguacu_Falls_Brazilian_Side

ブラジル側では、『マクコ・サファリ』と呼ばれるボート・ツアーが催行されており、人気を博しています。

Iguacu_Macuco

レインコートが配られ、小型ボートで川を遡り、滝壺を目指します。
滝壺に近づくにつれ、体に降りかかってくる水しぶきの量もどんどん増えていきます。ボートのスピード感、滝壺に近づくわくわく感を楽しんでいると、突然、ボートが滝壺へと突っ込んでいきます(もちろん、小さ目な滝です)!もう、ここまでくると、水しぶきどころではなく、滝そのものを浴びて、全身、びしょ濡れです。くれぐれも、カメラやデジカメの防水対策はお忘れなく。思い出は目に焼き付けることとして、初めから水着で参加するのも一つの方法です。
日本ではなかなか体験できないことですので、イグアスの滝を訪れた際には是非ともご参加いただきたいツアーです。

そんなイグアスの滝、通常でも莫大な水量を誇っていますが、滝のあるイグアス川の上流で大雨が降ると滝の水量も必然的に増水し、時には災害にまで発展します。かつては、アルゼンチン側の遊歩道が流され、一時期観光ができないこともありました。
今週の初めからイグアス川上流での大雨の影響で、イグアスの滝の水量が通常の10倍ほどに増水し、ほとんどの観光が不可能となっているようです。日々状況は変わっており、一部観光が再開されているものもあるようですが、すべてが通常に戻るにはもう少し時間がかかりそうです。

ワールドカップを現地で観戦し、そのついでにイグアスの滝まで足を延ばして観光する方も多くいるだろうと思います。せっかく訪れても観光ができないのでは残念ですので、1日も早く、通常の観光ができるようになることを祈ります。
逆に言えば、大自然の力というのはそれほど偉大だということなのかもしれませんが・・・。

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