2015年10月27日(火) 第66日目
イスタンブール滞在最終日、そして、シルクロード大横断のツアー最終日でもある今日は、終日の自由時間。
皆様は名残を惜しむかのようにそれぞれの最後の休日をお過ごしになりました。
そして、ツアー最後の晩餐。
長いようであっという間に過ぎ去ってしまった2ヶ月以上にも渡った旅を振り返りながら、思い出話しに花を咲かせていました。前半の添乗員・山﨑からビデオメッセージも届き、ここでご覧いただきました。
弊社からは、シルクロードを大横断するというこの壮大な旅を完走された証明として、『シルクロード大横断証明書』をそれぞれの皆様にお渡しさせていただきました。一生の思い出の一つに加えていただければと思います。
6名様のうち、4名様は引き続き旅を続けられ、ローマを目指します。
22時30分、2名様と添乗員はホテルを出発。アタトュルク国際空港へ向かい、定刻通り、帰国の途に就きました。
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2015年10月28日(水) 第67日目
私たちの乗ったターキッシュ・エアラインズTK-052便は順調に飛行を続け、定刻よりも少し早い19時30分、無事に成田国際空港に到着しました。
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シルクロードを67日間かけて大横断するという、旅人の壮大な夢を実現する旅が遂にここに終わりを迎えました。
思い起こせば、まだ残暑厳しき羽田空港を出発したのが8月23日、あれからもう2ヶ月以上の月日が過ぎたことになります。何気ない日々を送っていれば、あっという間に過ぎ去ってしまうこの期間、ご参加の皆様は雄大な旅へと出発され、古の人々が往来したシルクロードという浪漫溢れる歴史の道を辿り、古の人々の息遣いを追体験されたのでした。
この旅を振り返られた時、皆様は何を思い出されるのでしょう?国境を越え、新たな国へ足を踏み入れる時の胸の高鳴りでしょうか?人類の営みがちっぽけに思えてしまうほどの大自然の雄大さでしょうか?旅のあちこちで出会った人々の屈託のない笑顔でしょうか?「シルクロード」という歴史に自らの名を記したという達成感でしょうか?
そのいずれであったにせよ、皆様がこの旅を通じて見たもの、聞いたもの、味わったもの、感じたもの…その全ては紛れもない事実であり、そしてまた、その全てが皆様を歴史の過去へとタイムトリップさせてくれるものであると同時に、未来にも脈脈と続いていくものであると思うのです。
ここに、「シルクロード大横断2015」の旅も無事に幕を下ろすことができます。
ご参加いただきました皆様、この旅の成功のために尽力していただいた各国の仲間たち、そして…道中出会った全ての友人たちに心から御礼申し上げます。
ありがとうございました!
(おわり)
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