アマンバーグから車で5分ほどのところに『バラ・カンビ(Bara Khanbhi)』というヒンドゥー教の寺院があります。
ここでは、朝な夕なに太鼓やシンバル、歌を用いたヒンドゥーの神々への祈りが捧げられています。その音量は非常に大きく、アマンバーグの敷地内にいても、その音を聞くことができるほどです。
また、ご希望があれば実際に寺院まで足を運び、実際にその祈りの現場を目の当たりにすることもできます。
ということで、バラ・カンビ寺院を訪れてみました。時間は夜8時です。
決して大きな寺院ではありませんが、夜になるとカラフルな電飾でライトアップされ、中にはヒンドゥーの主だった神々の像が祀られています。
一定のリズムを刻む太鼓の音色に合せて、2人の男性が大小のシンバルを打ち鳴らし、見学していた我々にも小さなシンバルが手渡されました。奥まった2つの部屋では聖者が祈りを捧げています。
しばらくその祈りが続いた後、聖者は一旦寺院を出て行き、再び戻ってきた後、今度は神々への歌が始まりました。その歌が終わると、先ほどの2つの部屋の周りに配された通路を聖者を先頭に周ります。私たちも参加しました。これで一連の夜の祈りは終了となるようです。
インドを旅すれば、必然的にヒンドゥー寺院を訪れる機会は増えますが、それでも、このような儀式に立ち会える機会はそうそうありません。
非常に貴重な経験となりました。
アマンバーグへ戻り、遅めの夕食です。
本日の夕食は、ロビーの建物の2階に位置するオープンエアのテラスで、ラジャスタンの満天の星空を眺めながらの素敵なディナーとなりました。
なお、アマンバーグでは、宿泊客の希望に応じ、様々な場所でディナーをセッティングしてもらえます。
思い出に残る、自分たちだけのディナーを演出してもらうのもいいかもしれませんね。
(つづく)
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