インド洋に浮かぶソコトラ島。
今から約2000万年~500万年前にゴンドワナ大陸から分離したとされるこの島は、苛酷な気象条件の下、動植物が独自の進化を遂げ、その固有種の割合が多いことから「インド洋のガラパゴス」とも呼ばれ、2008年、ユネスコの世界自然遺産にも登録されたこの島は、イエメンのハドラマウト県に属しています。

そのソコトラ島の代名詞、シンボルとも言えるのが『竜血樹』と呼ばれるリュウゼツラン科の樹木で、ソコトラ島固有の植物です。

竜血樹_ソコトラ島

「竜血」と呼ばれる真っ赤な樹液は、古より洋の東西を問わず貴重品とされ、特に薬として珍重されてきました。今でも、ソコトラ島に住む人々は万能薬として患部に塗布したり、服用したりしています。
そんなソコトラ島の顔でもある竜血樹も、近年ではその繁殖エリアが減少し、かつ、世界遺産登録を機に竜血にこれまで以上の注目が集まったこともあり、絶滅の危機に瀕していると心配されています。

竜血樹だけでなく、ソコトラ島のビーチも魅力の一つです。
その中でも、自然保護区となっているデトワ・ラグーンは、潮の満ち引きによって作り出されるもので、そのコバルト・ブルーの海と真っ白な砂丘とのコントラストが何とも言えない素晴らしい絶景を提供してくれます。

デトワラグーン_ソコトラ島

残念ながら現在、イエメン全土に外務省より「退避を勧告します。渡航は延期してください。」との渡航情報が発出されているため、ツアーだけでなく、個人旅行としても今すぐに訪れることは難しいとは思いますが、現地情勢が落ち着いた暁には、是非とも訪れていただきたい場所の一つです。

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