Happy_Ramadan

世界各国に散らばるイスラム教徒のみなさんは、きっと今頃、日が暮れて日没の時を迎えるのを心待ちにしていることでしょう。なぜなら、今はまさにラマダンの真っただ中なのですから・・・

『ラマダン(ラマダーン)』という言葉をお聞きになったことがある方が多いと思います。
ラマダンは、イスラムの暦である「ヒジュラ暦」の第9番目の月のこと。イスラム教徒たちは、この月の日の出から日没までの間、イスラム教徒が実践すべき5つの行い(五行)、すなわち「信仰の告白(シャハーダ)」、「礼拝(サラー)」、「喜捨(ザカート)」、「断食(サウム)」、「巡礼(ハッジ)」のうちの断食を行います。
よく、「ラマダン=断食」とお考えの方がいらっしゃいますが、あくまでもラマダンは月の名称であり、断食のことではありません。

また、ラマダン中は一切の食事を摂らないと勘違いされている方もいらっしゃいますが、ラマダン中であっても、断食するのは日の出から日没までの間であり、日の出前には「スハール(Suhur)」と呼ばれる食事を、そして日没後には「イフタール(Iftar)」と呼ばれる豪華な食事を楽しみます。

Iftar

面白いことに、ラマダン中の食糧の消費量は他の月よりも多くなり、また、日の出ていない間に多くの食事を摂ることから、この期間中に太ってしまう人も多いのだとか。

ラマダンの断食が行われるのは毎年同じ月日というわけではありません。
それは、我々が現在用いているグレゴリオ暦よりもヒジュラ暦が11日ほど短い周期で1年を迎えること、そして、断食が始まるのは、聖職者がラマダン月に最初に肉眼で新月を確認してから30日間となっているからなのです。

ラマダンの断食期間が明けると、「イード・アル・フィトル」と呼ばれる3日間にわたる盛大なお祭りが待っています。イード・アル・フィトルについてはまた改めて書こうと思いますが、辛い断食もイード・アル・フィトルを心待ちにすることで、耐えられるのかもしれませんね。

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