世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

エア・カナダ

カナダ・ユーコン準州 現地視察レポート⑯


ゴールド・ラッシュ関連の諸施設の見学を終えた我々は、クロンダイク・ハイウェイを一路南下し、再びホワイトホースを目指しました。往路はエア・ノースの航空便でドーソン・シティに降り立ったため、わずか1時間強で到着しましたが、陸路での移動は途中、1回のトイレ休憩と1写真ストップを含めて5時間強の道のりです。現地コーディネーターの女性は、往路も我々の荷物をバンに乗せ、この道を1人でひたすら走って来てくれたのですから、彼女にとっては連日の長距離ドライブ、頭が下がります。

ホワイトホースでの1泊を挟み、いよいよユーコン準州滞在最後の日になりました。
ホワイトホース郊外にある温泉プール『タキーニ温泉』や『ユーコン野生動物保護区』などの観光スポットといくつかの宿泊施設の視察を終えて、最後の宿泊先となったのが、『スカイハイ・ワイルダーネス・ランチ(Skyhigh Wilderness Ranch)』です。

Skyhigh_Wilderness_Ranch

その、ワイルダーネスの名前のとおり、宿泊者に大自然を満喫してもらうことを趣旨としているため、宿泊施設にはあえて電気を通しておらず、自然の時間の中で暮らし、夜になればガスランプを灯す、そんなロッジタイプのホテルです。トイレは宿泊棟から少し離れたところにある汲み取り式の小屋にありました。

翌日。
ホワイトホース郊外での宿泊だったため、5時55分出発予定の飛行機に乗るためには、4時過ぎのロッジ出発です。
3時過ぎから準備を始めた我々は、名残惜しむように灯り一つない真っ暗な外へ出て、空を見上げたのでした。最後の最後に再びオーロラに遭遇できないかと期待したからです。
なかなか現れないオーロラに、もう諦めようかとした時、暗黒の中で眩いオーロラが爆発しました!それは正に、これから帰国の途に就こうとする我々に対するユーコンのお別れのあいさつだったのではないかとさえ、思えるものでした。

AC_Whitehorse

定刻より少し遅れてホワイトホースを離陸したエア・カナダの国内線は、順調にバンクーバーに到着し、しばらくの乗り継ぎ時間を経て、我々はAC-002便成田行きにと搭乗しました。
途中2回提供された機内食は、どちらも和食をチョイス。正直に言えば、いまいちな内容で、ホワイトホースで通った、「さくら寿司」が懐かしく思えるほどでした(笑)

AC_Inflight_Meal_01

AC_Inflight_Meal_02

順調に飛行を続けた、AC-002便はほぼ定刻通りに成田空港に到着し、短いようで長く、長いようで短かったユーコン準州の現地視察は幕となったのでした。

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カナダ・ユーコン準州は、大自然を愛する人々にとってはまさに天国であり、また、大自然にそこまで愛着のない人であっても、大都会の喧噪に疲れた体を癒し、心の汚れを落としてくれるところでした。
一方で、ユーコンは、そんな大自然だけでなく、ゴールド・ラッシュの時代の人々の夢が未だに息づき、彷徨っている場所であり、ゆえに、まさに「古き良き時代」が今に連綿と続く場所でもありました。

お世話になりました関係各位に心からお礼申し上げます。

(おわり)

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カナダ・ユーコン準州 現地視察レポート①


8月23日(土)、ひとしきり雨が降った後の成田空港からカナダはユーコン準州への視察旅行に旅立ちました。
この日の旅程は、成田からエア・カナダでバンクーバーへ飛び、そこで国内線に乗り継いで、ユーコン準州の準州都ホワイトホースへという旅程です。

今回は、成田空港でのチェックインの時から嬉しいことが待っていました。
エア・カナダは、出発の24時間前からパソコンなどの端末でチェックインを済ませることが出来ます。いわゆる、「WEBチェックイン」というものです。これをしておくと事前に搭乗券がプリント・アウトでき、空港ではスーツケースを預けるだけで済むので、今回はこのWEBチェックインを利用してチェックインを済ませていました。

ただ、希望の通路側の座席は確保できていたものの、限りなく最後尾に近い座席であったため、スーツケースを預ける際に、係員にもう少し前方の通路側の座席が空いていないかどうか確認しました。
しばらく端末を叩いた後、

係員「だいぶ前の方になりますが、よろしいですか?」
私「???」
係員「5列目のKですが・・・」
私「???」

5列目・・・
そんな前方に私が乗るエコノミー・クラスの座席はありません。
聞けば、当日のエコノミー・クラスの座席がオーバーブッキング(予約過剰)を起こしており、ビジネス・クラスにアップグレードされたとのことでした。

前置きが長くなりましたが、こうして、成田~バンクーバー間はビジネス・クラスに乗り、旅は始まったのでした。

AIR_CANADA

エア・カナダの成田~バンクーバー間に使用されている機材はBoeing767-300型機。ビジネス・クラスとエコノミー・クラスの2クラスの設定です。

BUSINESS_SEATS

今回搭乗したビジネス・クラスは、写真のような1-1-1の配列で隣に他の人が座ることもなく、また、前後の座席との間には仕切りがあり、プライベート感も確保されています。

CANADIAN_BEER

定刻通りに成田空港を離陸した同機は、水平飛行に移ると間もなく、飲み物とナッツのサービスが始まりました。
今回選んだ飲み物は、ビール、そして、いつもの通り日本のビールではなく現地カナダのビールをチョイスしました。

AC_MENU

その後は、夕食のサービスへと移ります。
さすが、ビジネス・クラス。大き目のテーブルには真っ白なテーブル・クロスが広げられ、メインの料理もビーフのテンダーロイン、鶏の胸肉、的鯛の蒸し物、和食の4つからチョイスができます。そして、事前に乗務員が1人1人に希望を聞いて回ります。
今回は、ビーフのテンダーロインを希望しましたが、既に品切れで、仕方なく鶏の胸肉をオーダーしました。

エコノミー・クラスではすべての食事が1プレートでサービスされますが、ビジネス・クラスでは、1皿1皿コース料理として順番に提供されます。これも大きな違いです。

INFLIGHT_MEAL_01

INFLIGHT_MEAL_02

INFLIGHT_MEAL_03

メイン料理を食べ終わった時点でかなり満腹でしたが、その後にはチーズ、ぶどう、クラッカーの盛り合わせが出てきました。

INFLIGHT_MEAL_04

そして最後は、デザートと食後の飲み物です。
デザートは、フルーツの盛り合わせがケーキからのチョイスでした。

食事が終わると免税品の販売が始まり、その後、機内が暗くなってお休みの時間となりました。
この間も、ギャレーにはスナックをはじめとした軽食が用意されており、お腹がすいても自由にもらうことができます。

いつもならあまり機内で眠らない私ですが、今回はどいうわけか深い眠りに落ち、目が覚めたのは、到着2時間ほど前にサービスされる朝食の時間でした。
朝食は、オムレツとお粥のいずれかからのチョイス。今回は、オムレツを選んでみました。

思いがけずビジネス・クラスに座れたこと、そして、いつになく深い眠りに落ちたことで約9時間の飛行時間はあっという間に過ぎ、同機は定刻どおり、バンクーバーに着陸したのでした。

(つづく)

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