グジャラート州が抱えるカーティヤワール半島の南端に、ディウと呼ばれる小島があります。
1961年にインドに返還されるまではポルトガルの飛び地領土、ポルトガル領インドの一部でした。今は、インドの連邦直轄地域のダマン・ディウ連邦直轄地域を結成しており、厳密に言うとグジャラート州ではありません。ディウは、本土と橋でつながっています。
町はアラビア海に面してリゾート的な空気が漂っています。西洋人の観光客も見かけ、彼らがビーチで寛いでいる姿を見かけます。ちなみに、グジャラート州ではなくなるので、ホテルやレストランでは酒類の販売がありました。
少し歴史をひも解くと、ディウはインド西部のアラビア海に面する要衝地であったため、14世紀からオスマントルコの支配下に置かれていました。そこに1509年ポルトガルが現れ、ディウ沖海戦で勝利します。その後、ポルトガルはヨーロッパとインドの間の貿易を独占しました。
ディウにはポルトガル植民地時代の建造物が今も幾つか残っています。私たちはポルトガルが建設した要塞を訪ねました。堅固な城壁や教会跡、当時の大砲などが今も残っています。
港の漁船と教会など合わせて紹介します。
(つづく)
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