世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

カッチ湿原

添乗員現地最新レポート インド/グジャラート州編⑪


グジャラート州では数多くの塩田が見られます。広大なカッチ湿地帯は、例年モンスーン期に海面が上昇し、大量の海水が浸出して形成されたもので、地層には海水中のミネラル成分が長年にわたり高濃度で蓄積されています。

用途として、工業塩は苛性ソーダや塩化ビニル、石けん、ガラスなど多岐にわたって使われる基礎原料であり、日本では年間約800万トンの塩が消費されているそうですが、そのうち工業用は年間約700万トンで、そのほとんどが輸入されています。また、硫酸カリ肥料も取れますが、これはタバコ葉や果樹栽培用の肥料としての用途があります。

従業員たちは日中30℃を越える中、塩上を素足で働いています。5、6月は気温が日中45℃ぐらいになります。これは相当に骨が折れる作業です。

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(つづく)

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添乗員現地最新レポート インド/グジャラート州編①


3月22日、インド・グジャラート州へのツアーより帰国しました。
ツアータイトルは「インド カーティヤワール半島の西端へ グジュラート州の遺跡や聖地、伝統文化を見る 12日間」。まだまだ、一般的なインドのツアーでは訪れない地域です。

グジャラート州はインドの西部に位置し、北にラジャスターン州、東にマディヤ・プラデーシュ州、東南にマハーラーシュトラ州と接し、北西にパキスタン領のシンド州との国境があります。アラビア海に突き出たカーティヤワール半島とその付け根部分にあたり、北部にはカッチ湿原が広がります。

故マハトマ・ガンジー氏の出身州でもあり、ゆかりの地が多い他、現在のインドの首相モディ氏もグジャラート州の出身です。

古来から西アジアとの重要な交易地であって、インダス文明の港湾都市とされるロータル遺跡やカッチ湿原にあるドーラビーラ遺跡が発見されています。

ロータル遺跡は主要都市アーメダバードから南に80km、カーティヤワール半島の南側の付け根に位置するインダス文明の都市遺跡です。

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インダス文明最盛期から後期に至る遺跡で、紀元前2600年~1800年頃のもの。全体がほぼ正方形の厚い城壁に囲まれ、基壇上に築かれた穀物蔵や沐浴施設がみられます。また、城塞と市街地には計画的に配された街路に沿って家屋が連なります。

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また、東側の壁に隣接して「ドック」と呼ばれる、219m×37m、深さ4.5mのレンガ造りの巨大なプール様の施設が確認されています。ドックは、運河で近くを流れるサーバルマティー川につなげられていることから、メソポタミアとの交易のための船の引き込み用施設、港湾施設ではないかと考えられています。

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(つづく)

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