一昨日、ヨルダンのツアーから帰国しました。
今回のツアーは9日間の日程でじっくりとヨルダンの見どころを巡る旅でした。カタール航空を利用、首都アンマンからスタートし、ペトラや死海に連泊、そして、北西部アジュルンにも足を延ばしました。12月初旬の平均気温は20℃位、場所によっては朝晩の冷え込みはありましたが、この時期は観光客が少なくなるお勧めの時期です。実際にペトラをはじめとする遺跡では、日本人観光客はほとんど目にしませんでした。
中近東に位置するヨルダンは、サウジアラビア、イラク、イスラエル、パレスチナ自治区に隣接する立憲君主制の国家です。現アブドゥッラー2世国王は、50歳代前半、親日家としても知られています。
過去のパレスチナ紛争やイラン-イラク戦争、また、昨今のシリア内戦の影響で難民の数が増えています。しかし、街はどこも治安が安定しており、常識的な行動をとっている限り、問題はありません。
添乗員現地最新レポートの第1回目は、カラク城の写真をご紹介します。
十字軍の砦として12世紀に建てられ、その後、イスラム側に渡ってからも長年使用されてきました。見渡しの良い丘の上にあり、弊社跡、牢獄、教会、モスクなどの面影が今も残っています。城は7層になっており、旅行家イブン・バトゥータが立ち寄った際は、今では使用されていない麓の洞窟から城内に入ったことが記録に残っています。その重厚な作りと治水システムは圧巻でした。
(つづく)
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