世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

カーティヤワール半島

添乗員現地最新レポート インド/グジャラート州編⑨


インド四大巡礼地に名を連ねるドワルカは、カーティヤワール半島の西端に位置します。アラビア海に面しており、クリシュナ神が都を築いた聖地として知られています。そのため、インド各地から巡礼者やサドゥー(修行者)が集まり賑わっています。

ドワルカ寺院は海岸線から数百メートル離れた丘の上に建っており、高さ30m程の寺院が町の所々から見ることが出来ます。

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巡礼者は海岸線に設けられたガートで身体を清めてから、寺院へと道を上がっていきます。異教徒も入場が可能ですが、残念ながら、カメラの持ち込みは禁止されています。

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靴を脱ぎセキュリティーチェックを済ませ中に入ると、メインとなる石造りの寺院(5~6階建て)が現れます。全体に細かく刻まれたヒンドゥー教の装飾がそれは見事です。1階の奥の部屋にクリシュナ神が祀ってあり、巡礼者は長い列をつくって順番に祈りを上げます。

カーティヤワール半島の西端まで到着した我々は、この後、北西部カッチ地方へと移動します。

(つづく)

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添乗員現地最新レポート インド/グジャラート州編④


グジャラート州が抱えるカーティヤワール半島の南端に、ディウと呼ばれる小島があります。
1961年にインドに返還されるまではポルトガルの飛び地領土、ポルトガル領インドの一部でした。今は、インドの連邦直轄地域のダマン・ディウ連邦直轄地域を結成しており、厳密に言うとグジャラート州ではありません。ディウは、本土と橋でつながっています。

町はアラビア海に面してリゾート的な空気が漂っています。西洋人の観光客も見かけ、彼らがビーチで寛いでいる姿を見かけます。ちなみに、グジャラート州ではなくなるので、ホテルやレストランでは酒類の販売がありました。

少し歴史をひも解くと、ディウはインド西部のアラビア海に面する要衝地であったため、14世紀からオスマントルコの支配下に置かれていました。そこに1509年ポルトガルが現れ、ディウ沖海戦で勝利します。その後、ポルトガルはヨーロッパとインドの間の貿易を独占しました。

ディウにはポルトガル植民地時代の建造物が今も幾つか残っています。私たちはポルトガルが建設した要塞を訪ねました。堅固な城壁や教会跡、当時の大砲などが今も残っています。

港の漁船と教会など合わせて紹介します。

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教会

港

港2

港3

(つづく)

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添乗員現地最新レポート インド/グジャラート州編①


3月22日、インド・グジャラート州へのツアーより帰国しました。
ツアータイトルは「インド カーティヤワール半島の西端へ グジュラート州の遺跡や聖地、伝統文化を見る 12日間」。まだまだ、一般的なインドのツアーでは訪れない地域です。

グジャラート州はインドの西部に位置し、北にラジャスターン州、東にマディヤ・プラデーシュ州、東南にマハーラーシュトラ州と接し、北西にパキスタン領のシンド州との国境があります。アラビア海に突き出たカーティヤワール半島とその付け根部分にあたり、北部にはカッチ湿原が広がります。

故マハトマ・ガンジー氏の出身州でもあり、ゆかりの地が多い他、現在のインドの首相モディ氏もグジャラート州の出身です。

古来から西アジアとの重要な交易地であって、インダス文明の港湾都市とされるロータル遺跡やカッチ湿原にあるドーラビーラ遺跡が発見されています。

ロータル遺跡は主要都市アーメダバードから南に80km、カーティヤワール半島の南側の付け根に位置するインダス文明の都市遺跡です。

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インダス文明最盛期から後期に至る遺跡で、紀元前2600年~1800年頃のもの。全体がほぼ正方形の厚い城壁に囲まれ、基壇上に築かれた穀物蔵や沐浴施設がみられます。また、城塞と市街地には計画的に配された街路に沿って家屋が連なります。

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また、東側の壁に隣接して「ドック」と呼ばれる、219m×37m、深さ4.5mのレンガ造りの巨大なプール様の施設が確認されています。ドックは、運河で近くを流れるサーバルマティー川につなげられていることから、メソポタミアとの交易のための船の引き込み用施設、港湾施設ではないかと考えられています。

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(つづく)

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