7日目、さらに北上しタボからカザに移動しました。この日はダンカル・ゴンパ、ラルン・ゴンパ、グンリ・ゴンパの3つのゴンパを訪ねました。
まず、立ち寄ったのはダンカル・ゴンパです。断崖絶壁に建てられたこのゴンパは、12世紀に建てられたゲルク派の僧院です。おそらく砦としての機能を持っていたと思います。内部は5階建てになっており、その一部を見学することができました。
2つ目のラルン・ゴンパはリンチェン・サンポが建てたとされるゴンパです。小規模ながら内部の仏像群や壁画は素晴らしいものでした。
3つ目のグンリ・ゴンパはピン谷にあるグル・リンポチェが建てたと言われるニンマ派の大僧院です。ピン谷には7つのゴンパがありますが、すべてがニンマ派で、グンリ・ゴンパはその総本山です。ここの古いゴンパは女人禁制でした。どのゴンパでも修行僧が親切に案内をしてくだされ、質問にも快く回答してくださいました。
この日は、途中土砂崩れや道路工事なので通行を余儀なくされる時間がありましたが、それも経験のうちの1つです。道路工事ではダイナマイトで山肌を爆破する場面に遭遇、砂煙と飛石、山々にこだまする爆破音は凄いものでした。
また、夕刻におきた土砂崩れて立ち往生した時は、夕日に染まる川や空の景色に見惚れてしまいました。
(つづく)
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