2015年10月4日(日) 第43日目
本日は、マシャドからシャールードへ向かいます。
まずは2時間ほど走ると、エマーム・レザーゆかりの地ガダムガに到着。ここは、エマーム・レザーがマシャドに向かう途中立ち寄った場所で、その際の足跡が祀られています。ガダムガとは「足跡」という意味です。ここもまた聖地となっており、女性はチャドルを被っての入場です。地元の人に混じって私たちも参拝しました。
また、その近くにあるキャラバンサライも見学しました。ここはマシャドを出発したキャラバンが3日間移動した距離となります。
引き続きバスに乗り、30分ほどでネイシャーブールという街に到着。ここは、オマル・ハイヤームが生まれた場所で、オマール・ハイヤーム廟を見学します。
オマル・ハイヤームは、セルジューク朝時代の学者・詩人であり、イラン・イスラム文化の代表者でもあります。「ハイヤーム」とは天幕造りの意味で、父親が天幕造り職人であったから。セルジューク朝の王マリク・シャーに招かれ、メルヴの天文台で暦法改正に携わり、現在のイラン歴の元となるジャーラーリー歴を作成。33年に8回の閏年を置くもので、グレゴリウス暦よりも正確なものでした。ルバーイイ(四行詩)を多数うたい、詩人としても高い評価を得ました。その彼のお墓を見学しました。
オマル・ハイヤームは、セルジューク朝時代の学者・詩人であり、イラン・イスラム文化の代表者でもあります。「ハイヤーム」とは天幕造りの意味で、父親が天幕造り職人であったから。セルジューク朝の王マリク・シャーに招かれ、メルヴの天文台で暦法改正に携わり、現在のイラン歴の元となるジャーラーリー歴を作成。33年に8回の閏年を置くもので、グレゴリウス暦よりも正確なものでした。ルバーイイ(四行詩)を多数うたい、詩人としても高い評価を得ました。その彼のお墓を見学しました。
その後は近くのレストランで昼食を召し上がって頂き、再び出発。
途中、きれいなドライブインで休憩、そして400年前のキャラバンサライに立ち寄り、約500kmの移動を終えシャールードに到着。
今日のホテルはどの部屋も簡易キッチンや床暖房が付き、2つのベッドルーム、2つのトイレがあったりと、1泊だけとはもったいないホテルで、出来ることならもう1泊したいと思わせるホテルでした。
夕食はホテルにて。
皆様、長い移動、お疲れ様でした。
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2015年10月5日(月) 第44日目
今日のホテルはどの部屋も簡易キッチンや床暖房が付き、2つのベッドルーム、2つのトイレがあったりと、1泊だけとはもったいないホテルで、出来ることならもう1泊したいと思わせるホテルでした。
夕食はホテルにて。
皆様、長い移動、お疲れ様でした。
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2015年10月5日(月) 第44日目
まず1時間走ってガムダンという町に到着.
ここにはイランでも最古のモスクのひとつである、ターリク・ハーネ・モスクがあります。
創建は1200年前、エマーム・レザーの時代と非常に近いです。ここはいつも到着してから管理しているおじさんに電話で連絡してから入り口を開けてもらいます。サーサーン朝の建築スタイルで造られたミナレットは950年前に造られ、焼きレンガが使われています。
ここにはイランでも最古のモスクのひとつである、ターリク・ハーネ・モスクがあります。
創建は1200年前、エマーム・レザーの時代と非常に近いです。ここはいつも到着してから管理しているおじさんに電話で連絡してから入り口を開けてもらいます。サーサーン朝の建築スタイルで造られたミナレットは950年前に造られ、焼きレンガが使われています。
観光後、近くにあるダムガン駅へ。
イランではなかなか鉄道の駅を見ることはないので、それも兼ねてここでお手洗い休憩です。イランはどこに行っても水洗のトイレで清潔に保たれています。出発しようかなとしていたところでお巡りさんが登場。グループを代表して、藤本様のパスポートが一時お預けとなりました。何かしらチェックをしているのかとは思うのですが、暫し待たないといけないなと思っていたところに列車が駅に入ってきました。
なんという偶然。藤本様ありがとうございます!(笑)
イランではなかなか鉄道の駅を見ることはないので、それも兼ねてここでお手洗い休憩です。イランはどこに行っても水洗のトイレで清潔に保たれています。出発しようかなとしていたところでお巡りさんが登場。グループを代表して、藤本様のパスポートが一時お預けとなりました。何かしらチェックをしているのかとは思うのですが、暫し待たないといけないなと思っていたところに列車が駅に入ってきました。
なんという偶然。藤本様ありがとうございます!(笑)
パスポートも無事に戻ってきて、改めて出発。この後はひたすら砂漠を縦断するのみです。カヴィール砂漠はイラン北部のイラン高原にある長さ800km、幅320kmにわたる砂漠で、南東にはそのままルート砂漠が続き、アフガニスタン、パキスタン、インドへと砂漠地帯が広がります。古来から通商路として使われてきました。
植物もまばらになってきました。途中、なんとか隠れられる場所を探して砂漠での青空トイレです。
植物もまばらになってきました。途中、なんとか隠れられる場所を探して砂漠での青空トイレです。
砂漠の中の唯一の町、ジャンダッグで昼食です。
厨房ではお父さんとお母さんがチキンとトマトを調理し、息子のお兄ちゃんがウェイターです。
息子たちと彼らの友達がいて珍しい外国からのお客さんに興味津々で寄ってきました。整列して写真をパチリ。
厨房ではお父さんとお母さんがチキンとトマトを調理し、息子のお兄ちゃんがウェイターです。
息子たちと彼らの友達がいて珍しい外国からのお客さんに興味津々で寄ってきました。整列して写真をパチリ。
再び砂漠の縦断、周辺には採石場や焼きレンガ工場などがあります。
ようやく長い移動が終わりヤズドに到着。ホテルに入り夕食はホテルにて。
皆様、お疲れ様でした。
(つづく)
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