ゴールド・ラッシュ関連の諸施設の見学を終えた我々は、クロンダイク・ハイウェイを一路南下し、再びホワイトホースを目指しました。往路はエア・ノースの航空便でドーソン・シティに降り立ったため、わずか1時間強で到着しましたが、陸路での移動は途中、1回のトイレ休憩と1写真ストップを含めて5時間強の道のりです。現地コーディネーターの女性は、往路も我々の荷物をバンに乗せ、この道を1人でひたすら走って来てくれたのですから、彼女にとっては連日の長距離ドライブ、頭が下がります。

ホワイトホースでの1泊を挟み、いよいよユーコン準州滞在最後の日になりました。
ホワイトホース郊外にある温泉プール『タキーニ温泉』や『ユーコン野生動物保護区』などの観光スポットといくつかの宿泊施設の視察を終えて、最後の宿泊先となったのが、『スカイハイ・ワイルダーネス・ランチ(Skyhigh Wilderness Ranch)』です。

Skyhigh_Wilderness_Ranch

その、ワイルダーネスの名前のとおり、宿泊者に大自然を満喫してもらうことを趣旨としているため、宿泊施設にはあえて電気を通しておらず、自然の時間の中で暮らし、夜になればガスランプを灯す、そんなロッジタイプのホテルです。トイレは宿泊棟から少し離れたところにある汲み取り式の小屋にありました。

翌日。
ホワイトホース郊外での宿泊だったため、5時55分出発予定の飛行機に乗るためには、4時過ぎのロッジ出発です。
3時過ぎから準備を始めた我々は、名残惜しむように灯り一つない真っ暗な外へ出て、空を見上げたのでした。最後の最後に再びオーロラに遭遇できないかと期待したからです。
なかなか現れないオーロラに、もう諦めようかとした時、暗黒の中で眩いオーロラが爆発しました!それは正に、これから帰国の途に就こうとする我々に対するユーコンのお別れのあいさつだったのではないかとさえ、思えるものでした。

AC_Whitehorse

定刻より少し遅れてホワイトホースを離陸したエア・カナダの国内線は、順調にバンクーバーに到着し、しばらくの乗り継ぎ時間を経て、我々はAC-002便成田行きにと搭乗しました。
途中2回提供された機内食は、どちらも和食をチョイス。正直に言えば、いまいちな内容で、ホワイトホースで通った、「さくら寿司」が懐かしく思えるほどでした(笑)

AC_Inflight_Meal_01

AC_Inflight_Meal_02

順調に飛行を続けた、AC-002便はほぼ定刻通りに成田空港に到着し、短いようで長く、長いようで短かったユーコン準州の現地視察は幕となったのでした。

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カナダ・ユーコン準州は、大自然を愛する人々にとってはまさに天国であり、また、大自然にそこまで愛着のない人であっても、大都会の喧噪に疲れた体を癒し、心の汚れを落としてくれるところでした。
一方で、ユーコンは、そんな大自然だけでなく、ゴールド・ラッシュの時代の人々の夢が未だに息づき、彷徨っている場所であり、ゆえに、まさに「古き良き時代」が今に連綿と続く場所でもありました。

お世話になりました関係各位に心からお礼申し上げます。

(おわり)

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