ベトナム中部の都市ダナンから車で30分ほど行ったところにある、港町ホイアン。
歴史をひも解いてみると、元々は15~16世紀に中継地点として港が開かれたことに始まり、17世紀になるとこの辺り一帯の交易拠点として最大の発展を遂げ、日本人街や中国人街などができるようになりました。
この頃に作られた、日本人街と中国人街を結ぶ中国風の橋が通称『日本橋』。正式名称は『遠来橋』といい、「友達が遠路はるばる来てくれることは嬉しいことだ」という中国の論語に由来しています。

夕暮れの日本橋_ホイアン

そのデザインの美しさから、ベトナムの2万ドン紙幣のモチーフになっており、また、ホイアン観光の一つの目玉となっています。

19世紀になると交易の拠点がダナンへと移って行き、ホイアンは急速に衰退して、一時は人々の記憶からも忘れ去られるような形となりました。しかし、この状況が逆にホイアンには幸いします。近郊の大都市が急速に近代化していく中で古くからの街並みを失っていく中、ホイアンにはかつての街並みが手つかずで残ったのです。それが認められ、1999年、「ホイアンの古い町並み」としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。

このホイアンの町の名物となっているのが、「ランタン祭り」。
毎月旧暦の14日、歴史保存地区の電気がすべて消され、通り沿いに数多くのカラフルなランタンが飾られるのです。幻想的な雰囲気に生まれ変わった町の中を歩くと、昼間歩いたのとは全く異なり、なぜか懐かしい感覚に包まれます。

Hoian_Lanterns_02

Hoian_Lanterns_03

Hoian_Lanterns_01

Hoian_Lanterns_04

また、ランタン祭りの際には、町を流れるトゥボン川で灯篭流しも行われます。折り紙とろうそくで作られた灯篭は購入することもでき、旅の思い出の一つとして、体験してみるのもいいかもしれません。

2014年後半と2015年のランタン祭りの開催予定日は以下の通りです。
ただし、前後することもありますので、必ず事前に確認されることをお勧めします。

【2014年】
8月9日(土)/9月7日(日)/10月7日(火)/11月6日(木)/12月5日(金)

【2015年】
1月4日(日)/2月2日(月)/3月4日(水)/4月2日(木)/5月2日(土)/6月29日(月)
7月29日(水)/8月27日(木)/9月26日(土)/10月26日(月)/11月25日(水)/
12月24日(木)

ホイアンは、町そのものが魅力的な場所ですので、ベトナムへご旅行の際には是非とも組み込んでいただきたいところの一つですが、せっかく訪れるなら、このランタン祭りに合わせて、ホイアンに1泊してみたいものです。

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