サマルカンドにあるウルグ・ベク天文台は、ティムールの孫であり天文学者でもあったウルグ・ベクにより1420年代に建設され、中世イスラーム世界において有数の天文台でした。

丸い天文台の基礎部分と六分儀の地下部分が残っています。今日の観測結果と誤差1分に満たなかったそうです。六分儀は、地下部分11mと合わせて高さ40mあり、弧長は約63mと巨大なものだったそうです。併設された博物館とあわせてご紹介します。

天文台2

天文台3

天文台

天文台4

天文台5

博物館 遺跡

博物館 遺跡2

博物館 肖像画

博物館 模型

博物館 模型2

博物館2

博物館3

また、聖地イマーム・アリ・ブハリ廟は、9世紀にブハラで生まれ、預言者ムハンマドの言行録「ハディース」を研究したイスラーム学者イマーム・アリ・ブハリを祀った廟として知られています。

アリ・ブハリ廟

アリ・ブハリ廟2

アリ・ブハリ廟3

アリ・ブハリ廟4

アリ・ブハリ廟5

アリ・ブハリ廟6

もう1つの聖地ダニエル廟は、紀元前4~前3世紀の聖人、ダニエルを祀っている霊廟で、14世紀にティムールがイランから持ち帰り、寺院があった場所に長さ18mの墓を建てて葬りました。そこはイスラーム、キリスト教、ユダヤ教共通の聖地となっています。

ダニエル廟

ダニエル廟2

ダニエル廟3

(つづく)

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