世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

パミール・ハイウェイ

添乗員現地最新レポート 中央アジア・ワハン回廊編㉒


無事にムルガブに到着。
標高3,700mほど、ムルガブは通商の要所であり、ソビエト連邦がタジキスタンを支配していた時代、パミール・ハイウェイの休息所として建設された場所です。

終日、私たちは周辺の観光を行いました。
まずはバザールを覗いてみることに。ムルガブのバザールの特徴は、ほとんどの店舗がコンテナを利用して営業していることです。

お店

コンテナ以外では、遊牧民の伝統的なテント式家屋「ユルタ」を利用した店舗も見られます。

キルギスとの国境に近いためかタジキスタンとはいえ、バザールで見かける人々はキルギス人が圧倒的です。出稼ぎ者を含むムルガブの町の住民や長距離トラックのドライバー、軍人らしき人も買い物に来ています。

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150mほどの長さのメイン通りの両脇には、雑貨類や食品を中心にものが売られています。

メイン通り

雑貨類のほとんどは中国製ですが、食品の中にはヤクやヤギのチーズ「クルート」や、ハドリエスパンドという名の燃やすと香りを楽しめる植物など、珍しいものも見かけます。

雑貨屋

クルート

植物

肉屋

(つづく)

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添乗員現地最新レポート 中央アジア・ワハン回廊編㉑


車がパミール・ハイウェイに出た後、ヤシク・クル湖、ブルン・クル湖、サシク・クル湖の3つの高山湖を訪問しました。遠望ではありましたが、どれも美しい湖です。

パミール・ハイウェイ

ヤシク・クル

昼食は、アリチュールの村でラグメンを注文。

ラグメン

ラグメンは少しずつ形を変えて、ウイグルからカスピ海に至るカザフスタンやトルクメニスタンまで伝わっています。メソポタミア生まれの小麦がシルクロードを渡って中国へと伝わり、小麦粉が麺に生まれ変わって再びシルクロードを中国から西へと渡ったそうです。

その後、ネイザタシュ峠を越えたところで出会ったのがヤクの群れとキルギス人のおじさんでした。
日本から来たと話すと、快く写真撮影に応じてくれました。

キルギス人のおじさん

ヤク群れ


(つづく)

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添乗員現地最新レポート 中央アジア・ワハン回廊編⑳


次なる目的地は、タジキスタンの中央東部、ゴルノ・バダフシャン自治州にあるパミール高原の小さな町ムルガブです。ランガールからムルガブ間はおおよそ250km。ここまで標高2,300~2,600mの地帯をアフガニスタン国境に沿って東に進んできましたが、ここからは北東に向かって標高3,500~4,300mのパミール高原に入って行きます。

途中景色

まず、パミール高原を東西に走るパミール・ハイウェイに入る手前でハルゴシュ峠(標高4,130m)を越えます。

ハルゴシュ峠

特に石碑や看板があるわけではないので、腕時計に付いている標高測定器だけが頼りです。峠を越えてすぐ、高山湖が姿を現わしました。名もない湖ではありましたが、真っ青な空と山並みを映し出した美しい湖面と、静寂なひと時を満喫することができました。

パミール・ハイウェイまでの道のりは砂利道で、他の車とすれ違うこともほとんどなく、時おり、道路いっぱいに広がる家畜の大群に行く手を阻まれました。牛や山ヤギを先頭に最後は人と犬が付いています。

ヤギ群れ

ヤギ群れ2

ヤギ群れ3

途中、村や家、人を見かけることはなかったので、彼らはどこまで行くのだろうと不思議な思いでした。

(つづく)

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