次の滞在地ランガールの町は、ヤン村から20kmほどの場所にあります。今まで横目に見てきたパンジ川と北東部から流れ込むパミール川の合流地点の近くです。
途中、ヤムチュン砦という3世紀~7世紀にかけて造られた砦跡を見学。この砦も、以前にご紹介したカライ・カハカ遺跡と時代が重なります。山の中腹に小川を隔ててできた小山があり、頂上には石造りの城壁がわずかに残ります。そこから眼下には、パンジ川とアフガニスタン側の雄大な景色が広がります。
近くにビビ・ファティマと呼ばれる温泉があり、入浴が可能です。
ワハン地域には数か所の温泉があり、以前ご紹介したガラム・チャシマの温泉もその一つです。
男女別々での入浴で、泉質や湯温は場所によって異なり、地元の人々は裸で入浴します。地元の人々との裸の付き合いも楽しい思い出の一つです。
ランガールへの道中では、アフガニスタン側にラクダの姿を見つけました。
野生なのかアフガニスタン人の隊商なのかは分かりませんが、ラクダの周囲に人の姿は見られませんでした。
(つづく)
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