世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

ホワイトホース

カナダ・ユーコン準州 現地視察レポート⑩


今日は、ゴールド・ラッシュで栄えた中心の町、ドーソン・シティへ向かう日です。
ホワイトホースとドーソン・シティ間は、陸路での5~6時間の移動の他に、約1時間の空路でも移動できます。今回我々は往路は空路、復路は陸路での移動となっていました。
この空の足を担っているのが、ホワイトホースの本拠地を置く、ユーコンの翼『エア・ノース(Air North)』です。

エア・ノースは1977年に設立された35年以上の歴史をもつ航空会社。ホワイトホース、ドーソン・シティをはじめとしたユーコンの町とブリティッシュ・コロンビア州、アルバータ州、ノースウェスト準州、米国のアラスカを定期便で繋いでいます。

2014-routemap

そのエア・ノースでのドーソン・シティへの空の旅。小さなホワイトホースの空港の中でも一番端のカウンターでのチェックインです。

AIR_NORTH_01

事前に現地のコーディネーターからも話を聞いていましたが、ホワイトホース~ドーソン・シティ間のフライトは、座席指定がなく、自由席とのこと。比較的低空を飛行し、窓から見える景色が素晴らしいので是非とも窓側の席を確保するべし、とのことでチェックインの後、朝食を済ませて、搭乗口で登場開始時刻を待ちます。

時刻になると、ターミナルの建物を出て、飛行機へ。一応、この空港には搭乗橋(ボーディング・ブリッジ)はありますが、徒歩で飛行機へと向かいます。
利用機材は英国製のホーカー・シドレー、双発のプロペラ機です。搭乗人数は、40人ほどでしょうか?

AIR_NORTH_02

AIR_NORTH_03

機内へ入るとみな目指すことは同じなのか、窓際の席から座席が埋まっています。
少し出遅れた感がありましたが、それでも仲間の助けもあって、無事に窓側の座席につくことができました。我々を乗せたホーカー・シドレー機は、予定より少し遅れてホワイトホースを離陸しました。

短いフライトということもあり、機内でのサービスは特にありません。
座った席がちょうどプロペラの横だったということもあり、若干視界は遮られていましたが、それでも眼下にはユーコンの大自然を存分に楽しむことができました。

AIR_NORTH_04

離陸後約1時間で目的地であるドーソン・シティに無事に着陸しました。
ドーソン・シティの空港は、空港と呼ぶのもはばかられるほど、小さな小さな建物でした。

DAWSON_CITY_AIRPORT

ここから、この視察の最大の目的地の一つ、ツームストン準州立公園を目指します。

(つづく)

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カナダ・ユーコン準州 現地視察レポート⑦


ユーコン準州の準州都であるホワイトホースと言えども、小さな町であることは以前のエントリーでもお伝えしました。しかし、そんな小さな町ホワイトホースの中でも、いくつもの日本料理店が営業していました。今日は、そんな日本料理店のお話しをしたいと思います。

海外で日本料理店を訪ねる時、2つの目的が存在すると思っています。
一つは、海外の食事に飽き、和食が恋しくなって、日本の味を求めて訪ねること。そしてもう一つは、普段食べ慣れた和食が、どんな味になって外国で提供されているのかを知りたいという好奇心から訪ねることです。

まだ僅か数日しか滞在していない我々にとって、そのいずれの理由があったのかは定かではありませんが、数店の日本料理店のうち、「さくら寿司」を訪ねてみました。

Sakura_Sushi_Exterior

このお店は、中国人の経営によるもので、店員もすべて中国人やベトナム人。残念ながら、店内で日本語は通じませんでした。しかしながら、店内は日本風のインテリアとなっており、日本語のお品書き風の飾りも見られました。

「まずはビール」
ということで、メニューも見ずにビールを注文した後、食べ物を注文しようとゆっくりとメニューを開いたのでした。

「・・・・・・」

英語のメニューに日本語のメニューが併記されています。されてはいるのですが・・・

Sakura_Sushi_Menu_01

なぜ、「うどん」の「う」だけが小さくなってしまったのでしょう?
なぜ、「そば」だけが「ばそ」と逆に書かれてしまったのでしょう?

Sakura_Sushi_Menu_02

「スモヘクサヘモンサテダ」に至っては、原型を留めていません。上の英語のメニューがなければ、想像できなかったかもしれません。でも、意味が分かれば、気持ちは分からなくはありませんが・・・

ここまで笑える日本語のメニューは久しぶりに見た気がします。
いくら小さい町とはいえ、ホワイトホースにもそれなりの数の日本人が暮らしています。彼らにチェックしてもらえば一発で間違いが発見されると思うのですが・・・そう簡単ではないのでしょうか?

さて、そんな笑えるメニューの中から結構な数の料理を注文しました。
いくつかの料理を写真でご紹介します。

Sakura_Sushi_Sushi
寿司盛り合わせ(2人前)

Sakura_Sushi_Yakisoba
海鮮焼きそば

Sakura_Sushi_Sukiyaki
すき焼き

Sakura_Sushi_Ebi
エビ餃子

いくつかの料理は「??」と首をかしげるようなものもありましたが、先ほどのメニューとは裏腹に、結構おいしいお料理をいただくことができました。中国人経営だけあってか、餃子や焼きそばなどの中華系メニューは、特に美味しかったです。

そんなこんなのさくら寿司、結局は我々の僅か1週間のユーコン滞在中、何度かお世話になることになったのでした。

(つづく)

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カナダ・ユーコン準州 現地視察レポート⑤


ユーコン準州最初の宿泊は、ホワイトホースの『Edgewater Hotel(エッジウォーター・ホテル)』に2連泊です。

Edgewater_01

Edgewater_02

1800年代に建設され、100年以上の古い歴史を持つこのホテルはホワイトホースのメインストリートに位置し、抜群のロケーションです。その名の通り、すぐ横を流れるユーコン川のすぐ脇に位置しています。
当初は「コマーシャル・ホテル」という名前で営業を開始しましたが、その後、「ホワイト・パス・ホテル」そして、「ウィンザー・ホテル」と名前を変え、1966年から現在の「エッジウォーター・ホテル」として営業しています。

Edgewater_03

ホテル自体は大きくはないものの、室内はシックな感じでまとめられており、広さも狭いということはなく快適で、リッチと併せて考えても価値の高いホテルと言えます。

Whitehorse_Station

ホテルのすぐ横には、今は使われていないホワイト・パス&ユーコン・ルートのホワイトホース駅が残されています。

Yukon_river

また、ユーコン川のほとりはボードウォークになっており、少し早起きして散歩に出かけてみるのも気持ちが良いかもしれません。

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カナダ・ユーコン準州 現地視察レポート④


ユーコン準州到着直後のホワイトホースの視察もあと2か所です。

ユーコン川は6月中旬~8月にかけてサーモンが遡上してくることでも知られています。
サーモンは、海からユーコン川に入ると一切食べ物を口にすることなく、何千キロも川を遡り、産卵場を目指します。1959年に水力発電のためのダムが建設されため、サーモンが遡上するためのルートの確保が必要となりました。そこで作られたのがフィッシュラダー(Fishladder/魚道)です。

Fishladder_01

サーモンがここに到着すると、すぐにこのルートを遡上していくわけではありません。
しばらくの間、ここに滞留し、そのうちにフィッシュラダーがあることに気が付きます。そして、そこを通って、ダムの先へと遡上を続けていくのです。フィッシュラダーの側面はガラス張りになっていて、タイミングが合えば、ビジターセンターの中で遡上の様子を見学することができます。
また、この時点で力が衰えているサーモンは、遡上を助けたり、卵を採卵して孵化させて、川に戻すということもしているといいます。

Fishladder_02

ダムを作ることで自然のサイクルを破壊してしまうだけではなく、その代替措置ならびに保護、支援の形を整えるあたり、さすが、大自然と生きるカナダらしいな、と考えさせられました。

最後に訪ねたのは、マイルズ・キャニオン(Miles Canyon)です。

Miles_Canyon_01

かつて、ユーコン川が交通の要として活躍していたことは先日のエントリーでも書きました。
そのユーコン川の難所として恐れられていたのが、ここ、マイルズ・キャニオンです。この辺りでユーコン川の川幅が急激に狭まり、川の流れが激流となるため、多くの船が転覆した歴史もあるといいます。
また、急流が白いしぶきを上げて流れて行くさまがまるで馬のたてがみのように見えたことから、ホワイトホースの名前の由来となったとも言われています。

Miles_Canyon_02

今日では、真っ青な水をたたえながらとうとうとユーコン川が流れ、絶景を作り出しています。周辺には多くのハイキング・トレイルが整備され、ハイキングを楽しむ人々も多く訪れています。

外はまだまだ明るいですが、もういい時間です。
視察を終えて、ホテルに入ることにしたいと思います・・・

(つづく)

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カナダ・ユーコン準州 現地視察レポート③


ティム・ホートンで軽く腹ごしらえした我々は、これからホワイトホースのホテルと観光地の視察へと向かいます。高緯度に位置しているホワイトホースは、夏至を過ぎたとはいっても、まだまだ20時頃までは明るいので、この時間からも十分に視察が可能なのです。

最初に向かったのは、『クロンダイク号(S.S. Klondike)』です。S.S.とはSteam Shipの略。つまり、蒸気船です。

SS_KLONDIKE_04

まだ道路がきちんと整備されていなかった20世紀前半、ユーコン準州内の交通の多くは、準州内を流れるユーコン川に大きく頼っていました。そのユーコン川の交通を大いにになった船の一つがこのクロンダイク号です。
1929年に建造されたこの船は、1936年に一度は沈没の憂き目に遭いましたが、その後1937年に再建され、再び活躍しました。最上階の甲板にはいくつかの客室を備え、内部には物資などの荷物が積めるようになっていました。

現在は、ユーコン川のほとりに1937~1940年頃の姿そのままに修復され、展示されています。そして、かつての様子を今に伝える貴重な遺産として、カナダの国定史跡に指定され、Parks Canadaによって大切に管理されています。

SS_KLONDIKE_01

SS_KLONDIKE_02

SS_KLONDIKE_03

クロンダイク号そのものだけでなく、その横を流れるユーコン川の雄大な流れは、私たちを20世紀前半の時代にまでタイプトリップさせてくれるようでした。

YUKON_RIVER

(つづく)

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