世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

マシャド

【実況生中継!】 シルクロード大横断2015 第43、44日目


2015年10月4日(日) 第43日目

本日は、マシャドからシャールードへ向かいます。

まずは2時間ほど走ると、エマーム・レザーゆかりの地ガダムガに到着。ここは、エマーム・レザーがマシャドに向かう途中立ち寄った場所で、その際の足跡が祀られています。ガダムガとは「足跡」という意味です。ここもまた聖地となっており、女性はチャドルを被っての入場です。地元の人に混じって私たちも参拝しました。

FullSizeRender

IMG_0608

IMG_0614

また、その近くにあるキャラバンサライも見学しました。ここはマシャドを出発したキャラバンが3日間移動した距離となります。

FullSizeRender-1

引き続きバスに乗り、30分ほどでネイシャーブールという街に到着。ここは、オマル・ハイヤームが生まれた場所で、オマール・ハイヤーム廟を見学します。

IMG_0624

FullSizeRender-2

オマル・ハイヤームは、セルジューク朝時代の学者・詩人であり、イラン・イスラム文化の代表者でもあります。「ハイヤーム」とは天幕造りの意味で、父親が天幕造り職人であったから。セルジューク朝の王マリク・シャーに招かれ、メルヴの天文台で暦法改正に携わり、現在のイラン歴の元となるジャーラーリー歴を作成。33年に8回の閏年を置くもので、グレゴリウス暦よりも正確なものでした。ルバーイイ(四行詩)を多数うたい、詩人としても高い評価を得ました。その彼のお墓を見学しました。

その後は近くのレストランで昼食を召し上がって頂き、再び出発。

途中、きれいなドライブインで休憩、そして400年前のキャラバンサライに立ち寄り、約500kmの移動を終えシャールードに到着。

FullSizeRender-3

FullSizeRender-4

今日のホテルはどの部屋も簡易キッチンや床暖房が付き、2つのベッドルーム、2つのトイレがあったりと、1泊だけとはもったいないホテルで、出来ることならもう1泊したいと思わせるホテルでした。

IMG_0645

IMG_0643

夕食はホテルにて。

IMG_0642

皆様、長い移動、お疲れ様でした。

====================

2015年10月5日(月) 第44日目

本日は、シャールードからヤズドへ。今回のツアーの移動の中では一番長い730kmの移動です。

IMG_0647
 
まず1時間走ってガムダンという町に到着.
ここにはイランでも最古のモスクのひとつである、ターリク・ハーネ・モスクがあります。

IMG_0653

IMG_0652

IMG_0650

創建は1200年前、エマーム・レザーの時代と非常に近いです。ここはいつも到着してから管理しているおじさんに電話で連絡してから入り口を開けてもらいます。サーサーン朝の建築スタイルで造られたミナレットは950年前に造られ、焼きレンガが使われています。

観光後、近くにあるダムガン駅へ。

IMG_0663

IMG_0656

イランではなかなか鉄道の駅を見ることはないので、それも兼ねてここでお手洗い休憩です。イランはどこに行っても水洗のトイレで清潔に保たれています。出発しようかなとしていたところでお巡りさんが登場。グループを代表して、藤本様のパスポートが一時お預けとなりました。何かしらチェックをしているのかとは思うのですが、暫し待たないといけないなと思っていたところに列車が駅に入ってきました。

IMG_0661


IMG_0662

なんという偶然。藤本様ありがとうございます!(笑)
 
パスポートも無事に戻ってきて、改めて出発。この後はひたすら砂漠を縦断するのみです。カヴィール砂漠はイラン北部のイラン高原にある長さ800km、幅320kmにわたる砂漠で、南東にはそのままルート砂漠が続き、アフガニスタン、パキスタン、インドへと砂漠地帯が広がります。古来から通商路として使われてきました。

IMG_0671

IMG_0673

植物もまばらになってきました。途中、なんとか隠れられる場所を探して砂漠での青空トイレです。

IMG_0672
 
IMG_0687
 
IMG_0688

砂漠の中の唯一の町、ジャンダッグで昼食です。

IMG_0674

厨房ではお父さんとお母さんがチキンとトマトを調理し、息子のお兄ちゃんがウェイターです。

IMG_0680

息子たちと彼らの友達がいて珍しい外国からのお客さんに興味津々で寄ってきました。整列して写真をパチリ。

IMG_0685

再び砂漠の縦断、周辺には採石場や焼きレンガ工場などがあります。

ようやく長い移動が終わりヤズドに到着。ホテルに入り夕食はホテルにて。

IMG_0689

IMG_0690

皆様、お疲れ様でした。

(つづく)

個性派の陸旅倶楽部のホームページはこちら。


↓↓↓お読みいただきありがとうございました。
  人気ブログランキングに参加していますので、是非下記バナーのクリックをお願いします。
  日々の励みになります!
 

海外旅行 ブログランキングへ

【実況生中継!】 シルクロード大横断2015 第41、42日目


2015年10月2日(金) 第41日目

本日は終日、アシュガバードの観光です。

まず、近郊にあるキプチャク・モスクへ。ここには、トルクメニスタンの初代大統領であるニヤゾフのお墓もあり、先にそちらから見学しました。

Nyyazov_Mausoleum

2006年12月急逝した前大統領サパルムラト・ニヤゾフですが、彼の出身地がこのキプチャクという町です。ここには彼の家族も埋葬されています。父、母、そして2人の兄弟。入口には二人の衛兵が2時間交替で24時間守っています。

そして彼が建てたキプチャク・モスクへ。

Kipchak Mosque_01

とても立派なモスクが2005年に完成。イタリアのカララ白大理石をふんだんに使い、扉などに使っている木はモロッコから取り寄せました。シャンデリアはフランス製。そして中央ある大きな絨毯はバルカン州の女性40人が100日掛けて作った手織りの絨毯です。ミナレットの高さは91m(トルクメニスタン独立の年が1991年であることに因んでいます)、ドーム屋根までの高さは63m(預言者ムハンマドの享年)、内側のドーム屋根の高さは48m(アシュガバード大地震の年)、内壁にはラテン文字を図案化した模様があります。これは、自らをトルクメンバシ(トルクメン人の長の意味)を称したニヤゾフ元大統領が著した自伝書「ルーフ・ナーマ」からの言葉が使われています。

Kipchak Mosque_02

Kipchak Mosque_03

2万人が一度に礼拝することができ、地下には車1000台、大型バス400台が駐車できます。私たちはその後トイレを見学に行くことに。1000人分のトイレが完備されていますが、モスクであるため、トイレという要素よりも体を清める場所という意味合いが強いようです。大理石のトイレも拝見し、出発しました。

Kipchak Mosque_04

次に、西にあるニサ遺跡へ。ユネスコの世界文化遺産に登録されている遺跡です。

Nisa_Ruins_01

紀元前3世紀から後3世紀までパルティア帝国初期の首都が置かれ、王宮が中心の旧ニサと商業地区の新ニサから成っています。現在、イタリアとロシアのチームが入り発掘調査が行われています。観光では旧ニサの王宮部分を巡り、ゾロアスター教寺院跡、玉座の間などを見学しました。

Nisa_Ruins_02

街へ戻り郊外にある中立のアーチで写真ストップ。

Naturality_Monument

もともとは街の中にあったのですが、郊外への引っ越しを機にリニューアル、高さが75mから90mに。頂上には金ピカのニヤゾフ元大統領像が乗っています。これは変わりません。

そして独立記念塔へ。これは独立後8周年を記念して造られたもので高さが91m(独立年)、その頂上から27m下ったところにテラスがあります(10月27日が独立記念日)、またドーム部分に8本の水が流れる筋があります、これは独立8周年を表します。

Indipendence_Tower_01

Indipendence_Tower_03

そしてここにもニヤゾフ元大統領像が。またまたここにも新婚グループがいました。今日は友人同士だけなのか、いつもに比べると少人数。そして忘れず記念撮影です。

Indipendence_Tower_02

昼食は街の中のレストランにて。

Lunch

食後は歴史博物館へ。

History_Museum_01

ニサを中心にトルクメニスタン全土から集められた考古学的にとても貴重なもの、また、民俗、特にトルクメニスタンの命とも言える絨毯の展示がされています。大地震の2日前に見つかった象牙製の杯リュトンや大理石の美しいロドゴウネ像、トルクメンバシ大統領に贈られた高さ13m、幅20mの大変大きな絨毯などが目を引きました。

History_Museum_02

一度ホテルで休憩を取り、再び夕食へ出発。トルクメニスタンそして中央アジアでの最後の夕食です。

Dinner_01

ラム肉の煮込みをいただきました。

Dinner_02

そして明日イランに入国するので今日はお酒の飲み溜めの日です。禁酒国であるイランでは、2週間の『休肝日』となります。

帰りはライトアップされたアシュガバードの街並みを見ながらホテルへと戻りました。

Ashgabad_Nightview

====================

2015年10月3日(土) 第42日目

本日は、トルクメニスタンからイランへの国境越えです。

ガイドのセルダールさんが発熱の為、急遽現地会社マネージャーの女性ラチンさんが国境まで同行してくれることとなりました。街の南のゲートを通り、検問所を抜け、バスは山へとどんどん標高を上げていきます。ホテルを出てから1時間余りで国境であるバジギランに到着。

Ashgabad_South_Gate

View_on_the_Way_to_Border

まず税関審査、順調かなと思っていたら皆さん揃ってスーツケースのオープンチェックを受けることに。何やら荷物の中に銃らしき影が映っていたとか。もちろん、そんなものは持っていませんので、時間はかかりましたが無事に通過。ここでラチンさんとはお別れです。
その後出国審査へ。ここも無事に終了。いよいよこれから6ヶ国目イランへの入国となります。

イランは厳格なイスラム国家であるため、女性の服装には決まりがあり、ホテル以外ではスカーフで頭髪を隠し、体のラインの見えない上着を着用する必要があります。準備完了も完了し、歩いてイラン側へ。建物に入るとどれくらいになるか分からずのまま、待たされました。指紋も取られ時間はかかりましたが無事に6ヶ国目のイランに入国することができました。イランでのガイドさんはハミドさん、ドライバーさんはマホメットさん、そしてここでもやはり大型バスに乗り込み出発!

Coach

Iranian_Road

チャネランという町で昼食。イランでの初めてのお食事です。

Lunch_01

中央アジアから入ったからでしょうか、比較的さっぱりとした味に感じます。たっぷりのごはんの上にチキンを乗っけていただきます。ごはんに油が付いていなくいただきやすいです。

Lunch_02

Lunch_03

イランに入るとアルコール飲料は一切なし。ということで置いてあるビールは全てノンアルコールです。レモン味のビールをいただきました。

Lunch_04

食べ終えて再びバスに乗り出発。1時間程でイラン第2の街、マシャドに到着しました。大型バスがなかなか動きづらいということでバスを降りて市バスに乗り換え移動。こんな体験もまた面白いものです。

Municipal_Bus

地元の人たちにとっても普段見かけない外国人たちが乗ってきたようで、視線をばしばし感じました。

マシャドは「殉教の地」という意味で、シーア派イスラム教徒の聖地となっています。8代目エマームであるエマーム・レザーは35才でエマーム(シーア派で指導者の呼称)の地位に就き、817年この地で毒殺され殉教したと伝えられています。その後、その墓は聖地となりました。最初の墓は9世紀前半に建てられたのですが、その後、破壊と再建を繰り返し、現在の霊廟が出来たのは17世紀。いつも信者の熱気であふれています。私たちも中へ。女性には更にチャドルと呼ばれる布を纏っていただき入りました。もう見た目はイスラム教徒そのものです。本来、中での撮影は禁止なのですが、最近では携帯電話に装備されているカメラで撮影する人が殆どで、黙認されています。それならばと、みなさんで記念撮影をしました。

Holy_Shrine_01

Holy_Shrine_02

Holy_Shrine_03

バスに乗りホテルへ。暫しの休憩後、ホテル内にて夕食をいただきました。

(つづく)

個性派の陸旅倶楽部のホームページはこちら。


↓↓↓お読みいただきありがとうございました。
  人気ブログランキングに参加していますので、是非下記バナーのクリックをお願いします。
  日々の励みになります!


海外旅行 ブログランキングへ

添乗員現地最新レポート イラン編③


イランの三大聖地といえば、マシャドのイマーム・レザーの聖墓、コムのハズラテ・アマスーメの聖域、そしてシラーズのシャー・チェラグ廟の3つを指します。いずれも、イスラム教シーア派にとって重要な巡礼地とされ、イスラム教徒以外は霊廟内に入ることはできません。

私たち観光客は、特別な宗教行事がない限り、通常、霊廟の入口付近まで近づけますが、聖地により手荷物やカメラの持ち込みが禁止され、女性はチャドル(体全体を覆う布)の着用義務があります。コムの聖域に至っては、今年から観光バスでのアクセスが禁止され、公共のバスに乗り換えての訪問となりました。

3つの聖地はとても敷地が広く、多くの信徒を受け入れられるように造られています。なかでもマシャドは神学校や博物館などが併設する巨大な複合施設となっており、そこを中心に街が作られたことがよく分かります。どこも美しい建物、厳かな空気、高揚する人々の熱気に満ちていました。

写真はマシャドです。
その世界をご堪能ください。

Mashhad_01

Mashhad_02

Mashhad_03

(つづく)

個性派の陸旅倶楽部のホームページはこちら。


↓↓↓お読みいただきありがとうございました。
  人気ブログランキングに参加していますので、是非下記バナーのクリックをお願いします。
  日々の励みになります!



海外旅行 ブログランキングへ
記事検索
プロフィール

〒160-0004
東京都新宿区四谷3-1 須賀ビル7F
03-3226-8802(電話)
03-3226-8815(FAX)
info@rikutabi.com(メール)

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ