世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

モロッコ

『モロッコの宝石』 アルガン・オイル


アルガン・オイルをみなさんはご存じでしょうか?
美容に関心のある女性の中には、一度は耳にしたことがあるかもしれません。

アルガン・オイルとは、アフリカのサハラ砂漠の北西に位置するモロッコの南西部にしか生育しないアルガン・ツリーの実から抽出されるオイルのことを言います。

Argan_Tree
アルガン・ツリー

硬い種子を石で割り、ペースト状にすり潰してから搾油するという非常に手間のかかる伝統的な工程を経て製造されており、種子の収穫量が制限されていることも相まって、100kgの種子から僅か1リットルしか採れない非常に希少なオイルです。

Women_Processing_Argan_Oil
伝統的なアルガン・オイルの搾油の様子

このアルガン・オイルの原料となるアルガンの木ですが、もう一つ、有名なことがあります。

Goats_in_an_argan_tree

モロッコを旅していると、写真のようにアルガン・ツリーの上にヤギが上っている様子を目にすることがあります。この様子が日本のクイズ番組などで紹介されたことがあり、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
実はヤギたちはアルガンの実や樹皮、葉っぱが大好き。
その大好物を求めて、軽快にアルガン・ツリーに上って行くのです。
かつては、ヤギたちが樹上から落としたアルガンの種子をベルベル人たちが拾い、アルガン・オイルを搾油していたといいます。

アルガン・オイルは、古くから先住民の民間の治療薬として用いられてきましたが、近年は研究が進められ、美容オイルとして注目を集めています。
アルガン・オイルには、オリーブ・オイルの2~3倍ものビタミンEが含まれていると言われ、そのビタミンEには抗酸化作用があり、アンチエイジングに効果があるとされています。その他にもさまざまな成分が含まれており、たくさんの効果が期待できるそうです。

モロッコを旅する機会があったら、是非、お土産に買い求めてみてください。
また、日本でももし、見つける機会があったら、一度お試しになってみるのもいいかもしれません。

Algan_Oil

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首都にまつわるお話し。


世界中の国々の中には、私たちが当然首都であろうと思っていた都市が実は首都ではなかった、という国がいくつかあります。今日はそんな首都にまつわるお話しをご紹介したいと思います。

このような誤解は往々にして国際線が多く発着するその国の代表的な空港のある都市が実は首都ではない、ということに起因しているように思います。考えてみれば日本のメイン空港である成田空港が首都の東京ではなく、お隣の千葉にあるのも同じようなことかもしれません。

実はこんなところが首都だった、という例としては・・・
  • トルコ:イスタンブールではなくアンカラ
  • モロッコ:カサブランカではなくラバト
  • カナダ:バンクーバーでもトロントでもなくオタワ
  • ブラジル:リオ・デ・ジャネイロでもサン・パウロでもなくブラジリア

などが挙げられます。


面白い例としてご紹介したいのは南米のボリビア。

憲法上ではスクレという都市と定められていますが、立法・行政府の置かれているラ・パスが事実上の首都として機能しており、首都が2つ存在するような形となっているのです。


インド洋に浮かぶ、セイロン紅茶の故郷スリランカは、メインの国際空港はコロンボにありますが、このコロンボも首都ではありません。よく、クイズ番組などで出題されたりしますが、首都は長い名前で、


スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ


という都市です。

Colombo

スリランカ/コロンボの街並み


では、このスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテが世界で一番長い首都の名前かといえばそうではありません。

実はタイの首都バンコクが世界で一番長い首都の名前なのです。

「バンコクなんて長くもなんともないじゃないか!」との声が聞こえてきそうですが、このバンコクという名称は慣用的に用いられている名称であり、儀式的な正式名称は・・・


クルンテープマハナコーンアモーンラッタナコーシン・マヒンタラアユッタヤー・マハーディロッカポップ・ノッパラッタナラーチャタニーブリーロム・ウドン ラーチャニウチェットマハーサターン・アモーンラピーンアワターンサティット・サッカタットティヤウィサヌカムプラシット


といい、その意味は・・・


イン神(インドラ、帝釈天)がウィッサヌカム神(ヴィシュヌカルマ神)に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高・偉大な地、イン神の戦争のない平和な、イン神の不滅の宝石のような、偉大な天使の都


ということになります。

Bangkok
バンコクのランドマーク ワット・アルン


さすがに、現地の人々も日々こんなに長い名前を会話に使用するのは大変なことですので、最初の言葉である「クルンテープ(天使の都)」と単に呼んでいることが多いようです。

かといって、長すぎるからみんな覚えていないのかといえばそういうわけでもないようで、ほとんどの人が諳んじて言えるほどなのだそうです。


「天使の都」

なんだか素敵な首都名ですね。


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世界の街の色②青 モロッコ/シャウエン


世界の街の色シリーズの第2弾は北アフリカの国モロッコにあるシャウエンをご紹介します。
インドはジャイプールのピンクに続き、今回は「青」です。

シャウエンの町は、ジブラルタル海峡を挟んでスペインと対峙するティトワンやタンジールなどからほど近い、モロッコの北西部に位置しています。この地理的要因が、町が「青の町」となることに影響を及ぼしたのでした。

155310140_シャウエン_3

そもそもここシャウエンは、1471年、イベリア半島を追放されてきたベルベル人によって、ポルトガル人の侵略を防ぐ要塞の目的で建設されました。その後、1492年にキリスト教国のレコンキスタによってグラナダ王国が陥落すると、一斉にユダヤ人やイスラム教徒たちが逃れてきて、シャウエンは発展を遂げました。

そのユダヤ教徒たちにとって、青は天空・神・心の平静・海などを象徴する神聖な色。
1930年代に入ると、ユダヤ教徒たちによって町の外壁がこの神聖な青色に塗られるようになりました。実際には、虫よけの意味合いも含まれていたとも言われています。

1948年にユダヤ教徒の国家であるイスラエルが建国されると、シャウエンに住んでいたユダヤ教徒の大半もイスラエルへと移住していきましたが、後に残ったベルベル人たちによって、町を青く塗る習慣は守られ、今でも魅惑の「青の町」として観光客たちの目を楽しませています。

155308616_シャウエン_2

シャウエンのメディナの中を歩くと正に青一色。
細い路地を覗いても青の街並みは途切れることなく続き、燦々と輝く太陽の光を浴びて輝く様にはカメラのシャッターを切る指が止まらないでしょう。

95317369_シャウエン_1

遠景から見ても町が青を基調に塗られていることがよく分かります。
シャウエンへはバスで行くことが一般的ですが、個人で行くには少々骨が折れますので、団体旅行で訪問するのが理想的かもしれません。

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