世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

ヤルカンド

添乗員現地最新レポート 中国/新疆ウイグル自治区編⑧


カシュガルからホータンへの移動の際、ヤルカンドの町に立ち寄りました。町は2000年あまりの歴史を有します。ヤルカンド王陵は、ヤルカンド・ハン国(1514-1680年)の王宮所在地です。文化大革命の際にかつての王宮は破壊されてしまい、今は1980年代に修繕・再建されたものが残ります。なかにはアラベスクとウイグル文字で装飾された石棺や四角形、六角形の墓が並んでいます。

ヤルカンド王陵

ヤルカンド王陵2

ヤルカンド王陵3

隣にはイスラムの16世紀の代表的詩人、また音楽家でもあったアマニサハン王妃陵もあります。この女性のウイグルムカムの音楽への貢献は多大なものでした。町の公園には彼女の銅像が立っています。

アマニサハン廟

アマニサハン廟2

アマニサハン像

残念ながら、ヤルカンドの歴史は新疆内では今はあまり知られていません。現地ガイドさん(ウイグル族)も、息子も天安門の歴史は学校で教わるので詳しいが、ヤルカンドは存在自体あまり知らないと嘆いていました。

活気ある町のバザールとあわせてご紹介します。

ヤルカンド ハミウリ屋

ヤルカンド ロバ車

ヤルカンド 楽器屋

ヤルカンド 床屋

ヤルカンド 昔ながら建物

ヤルカンド 鳥販売

ヤルカンド町

ヤルカンド2

ヤルカンド3

ヤルカンド4

ヤルカンド4

ヤルカンド町5

(つづく)

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添乗員現地最新レポート 中国/新疆ウイグル自治区編②


カシュガルを後にし、向かったのはヤルカンドです。数カ月前にオープンしたばかりの高速道路を利用し、約2時間半でヤルカンドに到着です。数年前に比べ、新疆ウイグル自治区の幹線道路は格段に良くなってきています。

さて、ヤルカンドに立ち寄った理由はドランムカムの観賞のためです。世界無形文化遺産にも指定されているドランムカムとは、ウイグルの伝統的音楽であるムカムのひとつで、ドランムカムは9つのパートから成り立っています。

ドランムカムは、四種の楽器で構成されます。ダップと呼ばれる太鼓の様な楽器と、ラワプと同じく弦楽器のギジェッキ、カロンと呼ばれる琴に似た弦を弾いて演奏する楽器で構成されます。ドランの踊りは、大きく手を広げて旋回するところに特徴があります。

ヤルカンドのバザールとあわせてご紹介します。

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(つづく)

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