世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

ユーコン川

カナダ・ユーコン準州 現地視察レポート⑭


21時からスタートのサワートー・カクテルで度胸試しも終わると、結構な時間となります。
そろそろ、おとなしくベッドに入り、明日に備えようか・・・
そんなことを言っている場合ではありません!
ドーソン・シティの夜は、これからが本番と言っても過言ではないのです。

ユーコン準州は、真冬でなくてもオーロラが見える場所としても知られています。
緯度が高くなればなるほど、オーロラが見える確率が上がるため、ホワイトホースより北に位置するドーソン・シティではよりオーロラが見える確率が上がるのです。
ドーソン・シティでの最大の夜のエンターテインメント、それはオーロラ鑑賞と言ってもいいのかもしれません。

ホワイトホースでもオーロラを見ることはできます。
では、ホワイトホースとドーソン・シティでは何が違うのか?
ホワイトホースがほかに比べていくら小さい市だと言っても、建物も多く、それゆえに市の中では夜中でもそれなりの明るさがあります。そのため、ホワイトホースでオーロラを見ようと思えば、周りに明かりのない郊外のオーロラ鑑賞施設に行く必要があります。実際、いくつかの会社がオーロラ鑑賞施設を運営しています。もちろん、強度の強いオーロラが出現すれば、ホワイトホースの街中でも見ることができますが・・・。
一方、ドーソン・シティは前述のとおり非常に小さな町で建物も少なく、また、街灯も少ないため、夜ともなれば街中でもある程度の暗さが得られるのです。町のすぐ脇を流れるユーコン川の川岸まで行けばもう、真っ暗。ということで、特別な場所に行かなくても、ドーソン・シティではオーロラを見ることができるのです。
ここが大きな違いです。

サワートー・カクテルを終えた我々は、オーロラを求めて、ユーコンの川岸へと向かいました。
実は、レポートには書いていませんでしたが、ホワイトホースで2度、オーロラ鑑賞にチャレンジしていたのですが、ほとんど見ることができず、そのリベンジの意味合いもあって、ホワイトホースに期待をかけていたのです。

しばらく待っていると・・・
出ました!オーロラが!
それも、「そう言われればオーロラに見える」という類ではなく、はっきりとオーロラだと分かる、しっかりとしたオーロラです。あちらに出たかと思うと消え、そうかと思えばこちらに新たに出現する・・・そんなオーロラが暗闇の中を舞ったのです。
首が痛くなるほど見上げ、夢中にカメラのシャッターを切りました。

一説には、オーロラの活動のピークは午前2時頃なのだとか。
これだけのオーロラを見ることができて満足した我々は、午前2時を過ぎたこともあり、ホテルへ帰ることにしました。
ホテルの入口を入ろうと、名残惜しくもう一度、空を見上げたところ・・・
先ほどよりもはるかに鮮明で大きなオーロラが再び暗闇に出現したのです!
「カーテン」、「爆発」、「降り注ぐ」そんな言葉がまさにぴったりの、誰もがイメージするオーロラの姿そのものです。それも、今、我々が立っているのは少ないとはいえ、街灯の明かりのある町の中。ユーコンの川岸よりはるかに明るい場所です。それでも、こんなにもはっきりとオーロラが見えたのです。

先ほどまで首が痛いなどと言っていたこともすっかり忘れ、再び真上の空を見上げ、シャッターを押し続けたのでした。

下の写真は、街灯の下から、携帯電話のカメラで撮影したオーロラです。
そのような状況でも、これだけカメラに収めることができました。後日、一眼レフカメラで撮影したもっと鮮明なオーロラの写真を掲載したいと思います。

Northern_Lights_01

Northern_Lights_02

Northern_Lights_03

翌朝(厳密に言えば、その日の朝)、寝ぼけ眼で朝食に集合したのは、ご愛嬌です。

(つづく)

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カナダ・ユーコン準州 現地視察レポート⑫


ツームストン準州立公園の視察を終えた我々は、本日の宿泊地であるドーソン・シティへ向かいます。
ドーソン・シティは、ゴールド・ラッシュの時に建設された町。
それ以前は、先住民が夏季の漁業の際の宿営地として使っていただけの土地でしたが、ゴールド・ラッシュで町が建設されると、どんどん人口が増え続け、最盛期には4万人が暮らす町となりました。しかし、ゴールドラッシュの終焉とともにその人口は減り続け、ユーコン準州誕生以来の準州都でしたが、1952年にホワイトホースにその座を譲るとさらに人口の減少は加速されました。

現在では、約2,000人が暮らす町で、町の端から端まで歩いても10分もかからない小さな町です。
町を見下ろすドーム・マウンテンから見ても、その小ささがよく分かります。横を流れるのはユーコン川です。

Dawson_01

町全体がゴールド・ラッシュ最盛期の活気のあった当時の様子のまま保存、再現されており、その中を歩いていると、さながら当時にタイム・トリップしたかのような錯覚に陥ります。

Dawson_03

Dawson_02

Dawson_04

ここで宿泊したのは、『ダウンタウン・ホテル(Downtown Hotel)』。

Downtown_Hotel_01

このホテルもまたゴールド・ラッシュの時代を思わせる外観のこじんまりとしたホテルですが、実はななめ前には別館もあり、中に入るとアンティーク感をもたせながらも、客室にはしっかりとした設備、備品が整っており、快適な滞在ができました。

Downtown_Hotel_02

明日のエントリーからは、少し、ドーソン・シティの町を歩いてみたいと思います。

(つづく)

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カナダ・ユーコン準州 現地視察レポート⑤


ユーコン準州最初の宿泊は、ホワイトホースの『Edgewater Hotel(エッジウォーター・ホテル)』に2連泊です。

Edgewater_01

Edgewater_02

1800年代に建設され、100年以上の古い歴史を持つこのホテルはホワイトホースのメインストリートに位置し、抜群のロケーションです。その名の通り、すぐ横を流れるユーコン川のすぐ脇に位置しています。
当初は「コマーシャル・ホテル」という名前で営業を開始しましたが、その後、「ホワイト・パス・ホテル」そして、「ウィンザー・ホテル」と名前を変え、1966年から現在の「エッジウォーター・ホテル」として営業しています。

Edgewater_03

ホテル自体は大きくはないものの、室内はシックな感じでまとめられており、広さも狭いということはなく快適で、リッチと併せて考えても価値の高いホテルと言えます。

Whitehorse_Station

ホテルのすぐ横には、今は使われていないホワイト・パス&ユーコン・ルートのホワイトホース駅が残されています。

Yukon_river

また、ユーコン川のほとりはボードウォークになっており、少し早起きして散歩に出かけてみるのも気持ちが良いかもしれません。

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カナダ・ユーコン準州 現地視察レポート④


ユーコン準州到着直後のホワイトホースの視察もあと2か所です。

ユーコン川は6月中旬~8月にかけてサーモンが遡上してくることでも知られています。
サーモンは、海からユーコン川に入ると一切食べ物を口にすることなく、何千キロも川を遡り、産卵場を目指します。1959年に水力発電のためのダムが建設されため、サーモンが遡上するためのルートの確保が必要となりました。そこで作られたのがフィッシュラダー(Fishladder/魚道)です。

Fishladder_01

サーモンがここに到着すると、すぐにこのルートを遡上していくわけではありません。
しばらくの間、ここに滞留し、そのうちにフィッシュラダーがあることに気が付きます。そして、そこを通って、ダムの先へと遡上を続けていくのです。フィッシュラダーの側面はガラス張りになっていて、タイミングが合えば、ビジターセンターの中で遡上の様子を見学することができます。
また、この時点で力が衰えているサーモンは、遡上を助けたり、卵を採卵して孵化させて、川に戻すということもしているといいます。

Fishladder_02

ダムを作ることで自然のサイクルを破壊してしまうだけではなく、その代替措置ならびに保護、支援の形を整えるあたり、さすが、大自然と生きるカナダらしいな、と考えさせられました。

最後に訪ねたのは、マイルズ・キャニオン(Miles Canyon)です。

Miles_Canyon_01

かつて、ユーコン川が交通の要として活躍していたことは先日のエントリーでも書きました。
そのユーコン川の難所として恐れられていたのが、ここ、マイルズ・キャニオンです。この辺りでユーコン川の川幅が急激に狭まり、川の流れが激流となるため、多くの船が転覆した歴史もあるといいます。
また、急流が白いしぶきを上げて流れて行くさまがまるで馬のたてがみのように見えたことから、ホワイトホースの名前の由来となったとも言われています。

Miles_Canyon_02

今日では、真っ青な水をたたえながらとうとうとユーコン川が流れ、絶景を作り出しています。周辺には多くのハイキング・トレイルが整備され、ハイキングを楽しむ人々も多く訪れています。

外はまだまだ明るいですが、もういい時間です。
視察を終えて、ホテルに入ることにしたいと思います・・・

(つづく)

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カナダ・ユーコン準州 現地視察レポート③


ティム・ホートンで軽く腹ごしらえした我々は、これからホワイトホースのホテルと観光地の視察へと向かいます。高緯度に位置しているホワイトホースは、夏至を過ぎたとはいっても、まだまだ20時頃までは明るいので、この時間からも十分に視察が可能なのです。

最初に向かったのは、『クロンダイク号(S.S. Klondike)』です。S.S.とはSteam Shipの略。つまり、蒸気船です。

SS_KLONDIKE_04

まだ道路がきちんと整備されていなかった20世紀前半、ユーコン準州内の交通の多くは、準州内を流れるユーコン川に大きく頼っていました。そのユーコン川の交通を大いにになった船の一つがこのクロンダイク号です。
1929年に建造されたこの船は、1936年に一度は沈没の憂き目に遭いましたが、その後1937年に再建され、再び活躍しました。最上階の甲板にはいくつかの客室を備え、内部には物資などの荷物が積めるようになっていました。

現在は、ユーコン川のほとりに1937~1940年頃の姿そのままに修復され、展示されています。そして、かつての様子を今に伝える貴重な遺産として、カナダの国定史跡に指定され、Parks Canadaによって大切に管理されています。

SS_KLONDIKE_01

SS_KLONDIKE_02

SS_KLONDIKE_03

クロンダイク号そのものだけでなく、その横を流れるユーコン川の雄大な流れは、私たちを20世紀前半の時代にまでタイプトリップさせてくれるようでした。

YUKON_RIVER

(つづく)

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