世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

ヨルダン川

添乗員現地最新レポート ヨルダン編⑱


サルトはヨルダン中西部の中心都市。
古代から農業で栄えた町は、アンマンとエルサレムとを結ぶ街道の半ばにあります。

町中3

町中

町中2

町中4

町中5

町中6

サルトの歴史は古く、前期青銅器時代にまで遡ります。一時期はトランスヨルダンの首都としての機能をはたしていたこともあります。
ローマ帝国が支配していた時期、サルトはラテン語で森林を意味するサルトゥスの名で知られており、後の東ローマ帝国時代には、主教が置かれていました。この時期、サルトゥスはヨルダン川東岸の中心都市となっていました。モンゴル帝国の襲来によって破壊されたサルトは、マムルーク朝時代に再建されます。その後、オスマン帝国による支配の後には再度、ヨルダン川東岸の中心都市となります。

全盛期は19世紀末期、ヨルダン川西岸のナブルスの貿易商人たちが交易路をヨルダン川の東へ延長してサルトに至った時期です。自然の美しさや水の豊かさに恵まれていたサルトには、新しい住民が流入して急速に拡大しました。その頃、近郊で切り出された山吹色の石灰岩を使って建てられたナブルス風の家々が建ち並ぶようになり、いまだに19世紀末の伝統建築が多数残っています。

ここで紹介する有名な商人アブ・ジェーベルの邸宅は、JICAの整備により現在はエコ・ミュージアムとなっています。

アブ・ジェーベルの邸宅

jica パネル

JICAは従来の博物館(建物)に資料を収集し、来訪者がそれを見学するのではなく、町中の現地保存した資料を来訪者が現地へ見に行くという、エコ・ミュージアムの概念に基づいて協力しました。

博物館内 石 

博物館2 衣装

博物館3 

(つづく)

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添乗員現地最新レポート ヨルダン編⑯


ヨルダン北西部の村にタバカット・ファハル遺跡はあります。

遺跡

この付近は肥沃な農業地帯として知られており、主に果実、小麦、オリーブなどを栽培しています。

穀倉地帯

穀倉地帯2

穀倉地帯3

イスラエルと共有するヨルダン川の水を利用した感慨水路が見られ、村の市場も活気に溢れていました。

町中

町中2

砂漠地帯がほとんどを占めるヨルダンで唯一、緑豊かな土地が広がる場所と言えるでしょう。ここでの農業従事者は18万人に上ります。

この地に関する記述では、エジプト古王国時代よりカナン人交易が行われ、新約聖書に登場するデカポリス(十都市連盟)の一つペラとして栄えたとあります。8世紀に起きた地震で衰退しました。現在も、劇場や教会の遺構が見られます。

遺跡2

遺跡3

遺跡入り口ペラの文字

ヨルダンの多様な自然に驚かされるとともに、北西部は昔から自然環境に恵まれた、戦略上も重要な土地だったことがよく分かりました。

(つづく)

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添乗員現地最新レポート ヨルダン編⑬


ヨルダン西部にネボ山と呼ばれる聖地があります。

ネボ山は、申命記に神がイスラエルの民に与えられた約束の地を、ヘブライ人の預言者モーセに眺望させた場所とされており、モーセはモアブの平野からネボ山、エリコの向かいにあるピスガの頂上へと登ったとあります。キリスト教やイスラムの伝承によれば、モーセは神によってこの山に埋葬されており、一説にはモーセの墓所は、マカーム・ナビ・ムサであるともされています。

山頂からは、ヨルダン川渓谷やエリコの西岸地区の町が眺望でき、晴れた日であればエルサレムまで見渡せます。

眺望

1933年、山の頂上部では教会と修道院の跡が発見され、それは4世紀後半にモーセの死の場所を偲んで建てられました。そこでは、年代の異なるモザイクの床の断片を見ることができます。

修道院の扉

モザイク

モザイク2

モザイクの説明

2000年、ヨハネ・パウロ2世は巡礼の中でネボ山を訪ねて、平和の象徴としてオリーブの樹を植えました。

植樹されたオリーブ

また、教皇ベネディクト16世は、2009年にこの地を訪れて演説しています。

頂上部には、ビザンチン修道院のドアをふさぐために使われていた石や青銅の蛇のモニュメント、また、ネボ山とその周辺から発掘されたモザイクや建物の断片を展示する博物館があります。

青銅の蛇のモニュメント

博物館内

方位マップ

(つづく)

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