アルナーチャル・プラデーシュ州のディランは、谷間に開かれた村です。ディランは行き帰りと2度立ち寄り、丘の上のリン・ゴンパ、ディラン・ゾン(城壁)、商店の散策をしました。谷間にビチョム川が流れており、石造りの家屋と畑、農園が辺りに広がっています。日本の里山のような、のどかな空気が流れています。
タワンに向かう途中、標高4,300mのセラ峠を越えました。さすがに、頂上は冷え込みが厳しく、復路サラ峠を越えた時は雪が降っていました。峠越えでは標高の差異により変わる植生や気候、頂上の湖や寺院など楽しむことができます。
峠を越えてしばらく経つと、ジャスワント・ガールに中国軍の侵攻を阻止したインド軍将校シン氏の記念碑があります。
1962年、この辺りでは中印紛争の激しい戦争がありました。わずか1ヶ月間で2000人ものインド兵が亡くなっています。後日、タワンで戦争記念館を訪ねて際に、詳しい説明を聞きました。(後日紹介)
(つづく)
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