2015年9月3日(木) 第12日目
本日は、このツアーが始まってから初めての休息日でした。皆さんそれぞれの休日をお過ごしになりました。久々のモーニングコールの無い朝、昨日、一昨日とは打って変わっての清々しい日となりました。
昼食は、皆さんがそれぞれご自由におとりいただく自由食です。添乗員、ガイド、藤本様と一緒にホテル近くにある沙州市場の屋台街へ足を運んでみました。
餃子、串焼き、ワンタン、麺…と様々な料理がある中で選んだのは、敦煌名物「ロバ麺」。拉麺とは違い、茹でた麺の上にロバ肉を乗せて掻き混ぜるもの。脂身が少なく赤身が多いのが美味しいとされます。
今日は、北京で「抗日戦勝記念軍事パレード」が行われているのですが、遠く西の敦煌の街はいたっていつもと変わらない風景です。ただ、街の中には中国の国旗が掲げられ、「抗日戦勝」という文字は目にしました。
街の中心でも少し路地裏に入れば、懐かしい風景を見られる一方、最近では現代風のカフェが幾つも見られるようになりました。とあるカフェに入りコーヒーを注文しましたが、一杯30元=600円位。日本と同じかもしくはそれ以上の価格でびっくりです。
皆さんそれぞれの休日を過ごされ、今日の初めての顔合わせは夕食の時。
宿泊している敦煌賓館の中に日本食レストラン「富士」があります。今日は久々に日本食を頂きました。献立はいんげんの胡麻和え、サラダ、茶碗蒸し、肉じゃが、サンマの塩焼き、ご飯、味噌汁、お漬物。久々の日本の味を遠く敦煌の地で味わいました。
明日からは中国部分の後半へと突入です。
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2015年9月4日(金) 第13日目
本日は、甘粛省・敦煌から新疆ウイグル自治区・哈密(ハミ)への1日です。
通常通る柳園までのルートが工事中で通れないということで、少し戻る形で再び瓜州へ通ることに。途中、ガソリンスタンドで給油と休憩。現在、中国のガソリンの値段は1L=5.6元、約100円。物価を考えると決して安いものではありません。
星星峡という甘粛省と新疆の境界にある村に到着。
長距離トラックのドライバー達がよくここで休憩をとっています。
今日の昼食はここにある回族の食堂でラグ麺をいただきました。新疆の名物ともいえるラグ麺は、おかずのぶっかけ麺です。茹でた麺の上に炒めた具をかけて食べます。さっぱりとして日本人の口にも合います。皆さん完食されました。
この後はいよいよ新疆に入りました。
哈密に到着し、まず哈密王墓の観光へ。
1692年から1930年にかけての哈密国王9代の墓が安置されています。
また併設されたモスクや歴史博物館を見学しました。そのまま道路を渡ると哈密地区博物館。ここには石器時代から清朝までの石器、陶器、青銅器などが展示されていました。
本日の宿である、政府役人も泊まる哈密賓館に到着。新疆に入って初めてのお食事は、ホテル内レストランにて。内容たっぷり、おかず8品、スープ、麺、マントウ、ごはん、そして西瓜。こちらは食べきれず…ごちそうさまでした。
(つづく)
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