2015年8月27日(木) 第5日目

本日は、天水2日目。

本来なら1泊でもよいのですが、少し慌ただしくなります。長い旅の疲労を考慮してゆったりしていただくため、天水では2連泊。今日は、天水郊外の麦積山石窟と市内の伏儀廟の観光へ行きました。

天水から麦積山石窟までは片道約50km、約1時間のバスの旅です。到着してからは電気カートに乗り換え、そして最後は歩いて石窟入口へ。最近は中国国内の観光客も旅行をし始めたのでここもたくさんの地元のお客さんがやってきていました。

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麦積山石窟は4世紀末後秦時代から始まり、13王朝に渡って造営が続けられました。現在では、194窟が残っています。確認されている約7200体の塑像は、最小のもので10cm、最大のもので16m。本日もまた、皆さん朝の運動ということで、頑張って階段を上がりました。

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観光後は近くの農家風レストランにて昼食。食事に加え、新疆からはるばる迎えに来てくれたバスのドライバー蘇さんが新疆ウルムチから持ってきたハミ瓜をいただきました。甘い!

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中国の西域から中央アジアにかけて、これから果物が非常に美味しい時期を迎えます。

天水に戻り伏義廟観光へ。
伏義廟までの道程は、現在は整備されて明清時代の街並みが再現されています。

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伏義とは中国で女媧、神農と並んで三皇に数えられ最初の皇帝として、また民族の祖として祀られています。その筆頭として伏義は天水で生まれ人々に狩猟や牧畜を教え文字を作ったとされています。

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観光後地元の人たちで賑わう明清街を散策しながらホテルへ。

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夕食は昨日も美味しくいただいた同じレストランにて。「梅菜扣肉」中国風ハンバーガーや天水の麺料理「哨子麺」などをいただきました。

今日も一日が終わりました。お疲れ様でした。

(つづく)

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