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「ゴースト・タウン」と言えば、人が住まない廃墟と化した町のこと。
近年では、お隣中国で不動産投資のために購入され、実際にはそこに住んでいないためにゴースト・タウンと化してしまった高層マンション群が各地に出現し、社会問題になっているのが記憶に新しいところです。

そんな、怖いイメージのあるゴースト・タウンですが、アメリカのカリフォルニア州に、かつてゴールド・ラッシュの時代に栄えた金鉱の町のゴースト・タウンが存在します。
でも、そのゴースト・タウンが美しいんです。その町の名は、ボディ(Bodie)。

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この町の名前は、最初にここで金脈を発見したW.S.ボディという人物の名前に因みます。
1859年に金脈を発見したボディ氏は、しばらくの間は数人の友人と共に金の採掘に勤しんでいましたが、1875年に大きな金脈が発見され、1877年にスタンダード・カンパニー社により金鉱が買収されると、多くの人々が一山当てようとこの地に集まってきて、わずか数十人しかいなかった人口が最盛期には1万人近くにまで膨れ上がりました。

金鉱の悲しい性で、金が出なくなれば人々はその地を捨て去り、新たな金鉱を求めていくのです。
やがて金が採れなくなったボディは、1932年に大火事が発生したことも相まって、急速に衰退の一途をたどり、やがて、ゴースト・タウンと化したのでした。

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現在のボディの町には、住宅やホテル、学校や教会などが当時の姿のまま残されています。大火事にあったとは思えないほど完璧に残された町並みは、私たちにかつての繁栄の面影を垣間見させてくれます。

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一部の建物は中の様子も見学することができます。

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青空を背景に大平原にたたずむボディのゴースト・タウンは、哀愁を漂わせながらもどことなく美しく見えるから不思議なものです。

そんな歴史的な意義もあって1962年、州立歴史公園に指定されました。

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