以前にもご紹介したことがありますが、イランらしい光景なので、今回もご紹介します。
イランの街中を歩いていると、黄色と青色の郵便ポストらしきものをよく目にします。
実はこれ、寄付を募るための募金箱なのです。イスラム教の教えに基づく寄付金を集めるためののもとして知られており、『ホメイニー師救済委員会』という組織によって設置されていて、経済的に恵まれない人々への支援を目的としています。
募金箱に入れられた寄付金は、一定の期間に一度、救済委員会の職員によって回収され、恵まれない人々に提供されます。この救済委員会は、1979年イラン-イスラム共和国の建国者ホメイニー師により、社会的に弱い立場にある人や収入の低い人々を救済する目的で設立されたそうです。
常に困っている人や恵まれない人を助けるという素晴らしい行為は、イラン人の間で今なお浸透しており、街中以外にも高速道路の料金所などにもこの募金箱は設置されており、市民はお金に余裕ができると、寄付しているようです。
(つづく)
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